事件は放課後の美術教室からはじまった!
教え子の受験指導でヌードモデルとなる真希子。
秘密の特別レッスンを覗き見た抄子。
妹と高校生の信じがたいシーンを目撃した姉の体内に、
嫉妬、羨望、憤怒……
言いようのない熱き淫らな血が駆け巡ってゆく。
まきこ(24歳)女教師
しょうこ(27歳)女教師
本編の一部を立読み
「でも先生は、ぼくが女の身体に馴れなきゃいけないって言ったじゃないですか。だったら、こうして抱き合うのが一番じゃないですか! 真希子先生! ぼく、絶対に一発で美大に合格してみせますから。先生のオマ×コを見せて、触らせてください。それがぼくにとっては、女性の身体に馴れる一番の早道なんですから」
真希子は博之の使った四文字言葉に身震いをした。ゾクゾクッとした奇妙な感触が下半身に沸き起こり、膝のあたりから力が抜けていきはじめた。
指先でクリトリスを刺激されると、真希子はビクンと腰を跳ねあげた。そして全身の力を抜きながら、内腿の締めつけを弱めていく。
真希子の背筋を、ゆっくりと得も知れぬ快感が這いあがっていった。そうしてはいけないと思いつつ、ジリジリと脚の幅をひろげてしまう。
博之の指は、ついに憧れの真希子のヴァギナに触れた。
柔らかくてすべすべとした感触だった。無毛で、なんともクッションのいい大陰唇だった。そして次に、その中央に走っている、柔らかな肉の山脈に触れた。
「アアッ、だ、駄目ッ……」
言いながらも真希子は、切なそうに肩をよじり、腰を迫りだしていく。
いけない! 感じたりしてはいけない! ここは校内よ。この子は自分の教え子よ! デッサンを描かせるために、裸になってやっているんだということを、忘れてはいけないのよ!……
「羽賀君! せ、先生、本当に怒るわよッ」
真希子は開きかけた脚を閉じる。しかしそれは逆に、慌てて引っこめようとした博之の手を挟みつける結果になってしまった。
かれの右手は躊躇して停止した。だが、身体を抱きかかえている左手には、さらに強い力が加わって抱き寄せてくる。そして次に、股間に挟まれた中指がモゾモゾと動きだして、肉の山脈を撫でてきた。
「あ、あうッ」
真希子は口もとから喘ぎ声をもらして、また内腿の力を緩めながら、脚を開いていってしまう。
でもどうして?……どうして、こんな高校生の男の子に抱きすくめられたぐらいで、下半身がわなないてしまうのかしら?……