美姉妹・凌辱解剖

著者: 由布木皓人

本販売日:1993/02/23

電子版配信日:2011/03/25

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0479-3

シチュエーション

素晴らしい容姿を誇る白い豊麗な女体が二つ、
全裸で、恥部も露わに縛られ、横たわっていた。
沙夜香と葉子――町でも評判の美人姉妹は、
男が吐いた「解剖」という言葉に震撼していた。
だが、二人は解剖の真の恐怖をわかっていない。
始まるのは、常人の想像を越えた凌辱儀式なのだ!

登場人物

さやか(27歳)人妻

ようこ(25歳)その他

本編の一部を立読み

正木が絆創膏を取りだして、沙夜香の目の前で振る。
「そ、そんなもので、何をしようと……」
絆創膏でどんなことをするのか、皆目わからなかった。しかし脳裏には、押しピンでデルタを刺された恐怖がはっきりと蘇っていた。沙夜香は必死で目を大きく見開き、脅えきった表情で正木の行動を見守っていた。
いきなり正木は、楽しそうに小陰唇をつまむと、やわらかく揉みほぐしはじめた。それは、愛撫するという触り方ではない。指の平でなめすようにしつつ、のばしていく。まるで品物でも扱っているような機械的な指使いだ。
「大陰唇の外は肌色で、なかは綺麗なピンク……伸び具合も充分だし、悪くない。いい標本が作れそうだ」
「あっ、あああ……」
沙夜香は、あまりの恥辱と恐怖に言葉が出ない。縛られている身とあっては、抵抗の余地もない。もはや観念して、俎の鯉のごとく、されるがままに身を任せているより他なかった。
「うん、この肉芽も過敏そうでいいな」
正木は左右の小陰唇をなめし終えると、今度はクリトリスの薄皮を剥いた。
途端に、ピクリッと沙夜香の腰が浮いた。
「あれれ、溝に白い恥垢がついているじゃないか。駄目だよ、いつも綺麗にしておかなくちゃ。せっかくの美人の値が落ちるぜ。そうか、旦那が入院して、ここのところ舐めてもらってないんだ。可哀相に」
なおも言葉で辱しめ、クリトリスを肉苞からめいっぱいめくりだす。そして綿棒を出してくると、溝についた恥垢を拭き取った。
さすがに敏感なクリトリスや周辺を綿棒で触られると、沙夜香の体内に、痛みではない快感が走る。それを必死に押し殺し、身体を動かすまいとする。
それが正木には面白くてならなかった。しかし、今は先にしておきたいことがある。クリトリスを嬲るのは、あとでいやというほどやれるのだ。
正木はまず、取りだした絆創膏をハサミで五センチほどの長さに切った。そしてそれを、クリトリスの肉苞を剥いた上にはり、さらにもっと露わになるように引きのばして、大陰唇の外側ではりつける。今度は反対側からも同じようにして、クリトリスが最大限に剥きだしになった状態で固定させた。
今度は絆創膏を三センチぐらいの長さで六枚切った。それからなめしておいた小陰唇を思いきり引っぱってひろげると、丁寧に絆創膏でとめていく。
肉びらが左右に、蝶の翅のように固定された。ショッキングピンクの肉溝が露呈され、尿道口から肉壷まで丸見えになった。割れ目全体がつるつるに剃毛されていることもあって、その艶めかしさといったらない。まさにヴァギナの標本である。
「よーし、いいぞ」
正木は満足そうにうなずき、しばらく鑑賞していた。同時に、女性器がどんな構造をしているのかを、蝶の標本にたとえながら言って聞かせた。
沙夜香は恥ずかしさに耐えかねて、今は涙を流すばかりだった。

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