叔母と少年

著者: 由布木皓人

本販売日:1991/06/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0377-2

深夜、そっと甥の部屋に忍びこむ瑠美子。

悩ましいネグリジェから透ける美しき裸身が

少年が相手の秘かな楽しみに火照り、潤み、疼く

知性あふれる大学講師という仮面の下に潜む魔性。

初心な少年たちの目の前で全裸をさらし、挑発するときが

28歳の叔母にとって、最高に満たされた夜なのだ。

登場人物

るみこ(28歳)講師

本編の一部を立読み

「じゃ、入れるからね」

昇一は腰をグラインドさせて、思いっきり怒張を打ちこんだ。

「ヒッ、ヒーッ!」

若者の乱暴さで、一気に肉棒を根元まで差しこんできた。その出会い頭に、亀頭が子宮口を、いやというほど突きあげた。

瑠美子は脚を思いきり宙に浮かせ、足の指をきつく内側に折り曲げた。背を反りかえらせ、頭を大きく左右に振った。

ああっ、瑠美子叔母さんのオマ×コが、兄貴のペニスで貫かれた! あんなにも大きな兄貴のペニスを根元まで全部呑みこんでいる……近親相姦だ! 瑠美子叔母さんは、セックスさえしなければ近親相姦じゃないと言ったのに……だからぼくは、我慢していたのに……ずるい! あんなに気持ちよさそうに悶えている……。

徹夜は胸のうちに激しいジェラシーの炎を舞いあげながら、目を見張らせてその光景を見つめていた。

「あああっ、気持ちいいわ!」

昇一の引きしまったお尻が、なおも瑠美子の股間に打ちつけられていた。力強い、ピッチの早い律動だ。

「ああっ! 素敵よ! 私も、いい気持ちよ!」

瑠美子は息を弾ませて応じながら、宙に浮かせた脚を律動に合わせて泳がせていた。やがてグチュグチュという淫らな音が、部屋の中に漂ってきた。

「好きだ! 瑠美子叔母さんのって、最高だよ!」

「わたしのって、何が?」

「身体だよ……」

「うれしいわ……でも、どこが最高なのか、言ってみてェ」

「オッパイも、お尻も、長くて綺麗な脚も、どこもかしこもみんな最高だよ」

「駄目よ。ごまかさないで。わたしのどこが最高だっていったのか、ちゃんと口に出して言ってちょうだい」

ああ、また瑠美子叔母さんが、オマ×コって言わせたがってる……やっぱりあの四文字言葉は、淫らになるための呪文なんだ……。

哲也はその瑠美子の反応を、胸を絞めつけられながら待っていた。

「言うよ! オマ×コだよ! 瑠美子叔母さんのオマ×コは、締まりがよくて最高だ」

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