濡母と少年

著者: 鬼頭龍一

本販売日:1992/01/23

本定価:535円(税込)

ISBN:978-4-8296-0410-6

シチュエーション

我が子の友人たちに卑猥な会話のネタにされ、

理恵子が覚える強烈な羞恥と倒錯した疼き。

息子を自分の肉体で夢中にさせたい!……

募る思いが成熟した母の肉体を燃えたたせ、狂わせる。

あの子なら私の裸を見せてあげてもいい。

素っ裸で縛られて、挿入されたっていい!……。

登場人物

りえこ 実母

さえこ 姉

やよい(24歳)叔母・伯母

えつこ(18歳)妹

あけみ 看護婦

本編の一部を立読み

「アーンッ……入れたいんでしょ……オチン×ン、母さんのオマ×コに……アーッ、入れたいんでしょ」

母の口から初めて聞いた卑猥な言葉に、久彦の欲情はいやがうえにも昂る。

「う、うん!」

「だったら……アーンッ……どうして、そんなこと聞くの。いやよ、そんなこと、聞かないで……ウーンッ……」

理恵子もまた、自分自身の発した卑猥な言葉に発情してしまっていた。全身がオマ×コになりきってしまったかのようなふしだらな気分になり、理恵子は自分から、久彦の肉の凶器にグイグイとお尻の肉をこすりつける。

久彦のためらいは吹き飛んだ。片手で女陰に喰いこんだ股縄を脇にずらすと、その手でペニスを握りしめ、もう片方の手で理恵子の腰を抱きしめるようにしながら、理恵子の上体を前にかがませ、お尻を突きださせる。

理恵子は顔を姿見にぶつけるようにして、上体を支え、下半身を久彦の凌辱に委ねる。ペニスの尖端が、ヌルヌルになった母の女体の入口を探しあてる。

「母さん、入れるよ! ブチこむよ!」

「知らない……ウーンッ、知らないからァ!」

久彦は全身全霊の力をこめて、腰を突きたてた。

「アッ! ウウーンッ!」

しとどに濡れそぼった理恵子の女陰は、まるで吸いこもうとするかのように、久彦のペニスを一挙に根元まで呑みこんでいった。

「クゥーッ!」

後ろ手に緊縛され、立ったまま、後ろから犯されてしまったのだ。熱く硬い肉の楔で、女体の奥深くを貫かれる感触に、理恵子は今さらながら、そのふしだらさに女体をわななかせた。

「ハァーンッ……ヒァーンッ……」

腰を突きあげられるたびに、理恵子の上体が押しつけられた姿見がしなる。

「か、母さん! 母さんのオマ×コに、ぼくの……ぼくのオチン×ンが入っているんだね」

感激の声をあげながら、久彦は片手で母の股間をまさぐり、指先で結合部分を確認する。

「ヒァーンッ……ハァーンッ……」

片手で乳首をつねりあげ、片手で剥きだしたクリトリスをこね、しごきながら突きあげれば、ひと突きごとに確実に、理恵子の反応は昂りを増し、身も世もなく悶えあえぐ。

「ウーッ、か、母さん……出してもいい? 母さんのなかで、出しちゃってもいい?」

「そんなこと……アーッ、聞かないの……久彦が……久彦がしたいこと……アーンッ、したいことすれば、いいの……ハァーッ……どんなことでも、どんないやらしいことでも……久彦がしたいこと、好きなように……アーンッ……すればいいの!」

「ほんと? 本当だね、母さん? 約束だよ」

「ヒァーンッ……イクッ、イッちゃう!」

「ウーッ!」

女体のオーガズムの締めつけに、久彦のペニスは理恵子のなかで、音をたてんばかりの勢いで爆裂した。

ふたつの身体が交尾したまま、その場に崩折れてゆく。

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