問答無用

帰国子女なまいき三姉妹

著者: 御堂乱

本販売日:2018/10/23

電子版配信日:2018/11/16

本定価:866円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-4330-3

シチュエーション

「なんで私があんたみたいな不細工な貧乏人と……」
冷たい美貌で侮蔑の言葉を吐く帰国子女・美咲。
英仏語に堪能で、恋人はハーフのイケメンモデル。
なまいきで、負けず嫌いで、気が強い高飛車女に、
汗臭い肉茎をしゃぶらせ、肉便器代わりにハメ放題。
淫獣の標的は、長女の由紀恵、三女の里帆へ!

●もくじ

第一章 下剋上をもたらす紙片
第二章 生贄にされた美人CA
第三章 恥辱の子作りフライト
第四章 奴隷に堕ちた才媛姉妹
第五章 白く穢された十代の肌
第六章 種付けをねだる三匹の牝

登場人物

みさき(21歳)女子大生

ゆきえ(27歳)キャビンアテンダント

りほ 女子学生

本編の一部を立読み

(嫌よ、こんな奴に……こんなクズ男にッ)
 自分に相応しい相手ならばともかく、こんな凡庸で育ちの悪そうなビンボー学生と性交を強いられていること自体、屈辱以外の何物でもない。ましてやイカされるなど堪え難かった。名門二階堂家の次女であり、人気女子アナウンサーになる未来を約束されている彼女のプライドが許さない。
(早く……早く終わってッ)
 ひたすらにそのことだけを願いながら、美咲は灼けるような恥辱、そして不気味にふくらんでくる肉の疼きから気を逸らそうとした。
 むろん平太はそれとは逆に、何が何でも自分のイチモツで美咲をイカせようと夢中で腰を揺すり続けている。
 だが彼が最後まで持ちこたえるには、美人女子大生の秘壺は素晴らしすぎた。濡れた肉層の熱いざわめきは生々しすぎ、自慰の摩擦しか知らない童貞青年の剛直の耐久度を超えていたのだ。
「お、おおおッ」
 頓狂な声をあげた平太は、こみあげてきた強烈な快感に屈し、
「で、出るううッ」
 泣き笑いの顔で限界を告げる。
「い、いやああッ!」
 美咲は喉を絞って叫んだ。
「中は嫌ッ! 中はダメええッ!」
 だがむろん、興奮しきった今の平太に彼女を思いやる気持ちなど微塵も無いし、それに特別少子対策法の趣旨からしても、外に出すことを強面の監督官らが許すはずもなかった。
 ピタリと動きを止めた裸の尻をブルルッ、ブルルッと震わせつつ、平太は泣き叫ぶ美人女子大生の子宮めがけ、劣情を濃縮させた熱い樹液をドピュウッ、ドピュウッと迸らせた。
「いやッ、いやッ、いやああッ」
 あまりのショックに身も世もなく泣き叫ぶ美咲にとって、中出しされたのは初めての体験なのだ。勢いよく何度も何度も子宮の壁に浴びせられる精液が、煮沸した熱湯のように感じられ、その火傷しそうなほどの熱さは、氷のように冷たい戦慄に変じて背筋を走り抜けた。平太の肩に担ぎ上げられている美しい脚の先で、衝撃のあまりに爪先がキリキリと反りかえり、足指の股を一杯に拡げている。まるで射精に合わせてアクメに達したかのような反応だ。
 思いのたけを放出し尽くし、ハアアーッと深い溜め息を吐いて平太が身を離すと、まるで全身の関節が外れてしまったかのようにグッタリとなって美咲の裸身は高価なペルシャ絨毯の上に崩れ落ちた。

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