押し入る【人妻と逃亡犯】

著者: 御堂乱

本販売日:2013/09/24

電子版配信日:2014/01/10

本定価:785円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1954-4

シチュエーション

(夫と娘は知らない。家の中に悪魔が居座ってることを)

クローゼットに潜む凶悪な逃亡犯に怯える人妻・裕美。

朝、家族を送り出すと、屈辱の調教ショーが幕を開ける!

台所のエプロン姦、浴室の奉仕、寝室でのアナル開発……

夜は貞淑な妻を演じ、昼は暴漢の慰みものとなる二重生活。

ついには野獣が愛娘・彩花にも邪眼を向けはじめ……



<もくじ>

第一章 侵犯 幸せな家庭に淫獣が

第二章 潜伏 家の中に居坐られて
第三章 背信 夫と娘の知らない凌辱の日々
第四章 破瓜 逃亡犯の毒牙は愛娘にも
第五章 母娘 寝室で競わされる性技
第六章 獣声 夫の目の前で

登場人物

ひろみ(34歳)人妻

あやか 女子学生

本編の一部を立読み

(ううッ、こんな……こんなことって……)

見ず知らずの侵入者に乱暴されているというのに、快感を覚えてしまっている自分が信じられない。熱い疼きを振り払おうと、裕美は何度もかぶりを振った。だが男の逞しい剛直でズンと子宮を押し上げられるたびに、甘美な電流が背筋を貫き走るのをどうすることもできない。疲れを知らぬ肉のストロークが最奥に送り込んでくる強烈な愉悦は、線の細い夫との愛の営みからは得られないものだった。

「くうッ! ああああッ……くううううッ!」

ますます勢いづいてくるストロークに、少しでも気をゆるめたが最後、淫らな情感に巻き込まれてしまいそうだ。

(駄目よ、裕美! 感じては駄目ッ!)

懸命に自分に言い聞かせた。犯された上に快感に屈してしまっては、夫を二重に裏切ることになる。声をあげてなるものかと、裕美は必死に歯を食いしばった。犯されて感じていることを男に知られてはならない。

だが、それを見透かしている木島は、

「感じてるんだろう、奥さん。我慢せずに声を出せよ」

深く浅く、強弱にメリハリをつけ、突き上げる角度にも変化をもたせてねちっこく裕美を責めたてた。こらえる相手をパワーとテクニックで崩すのが、人妻レイプの醍醐味なのだ。

「亭主に義理立てしてんのか? こんなにマ×コをグチョグチョに濡らして締めつけてやがるくせによォ」

どんなにこらえようと身体は正直だ。貞淑な人妻の肉壺は滲み出る甘蜜でヌルヌルになっていた。熱くたぎる女肉が貪るようにうごめいて、木島の太い剛直に絡みついてくる。そこを激しく抜き差ししてやるのは得も言われぬ快感だった。これほどの美女を犯すのも初めてなら、こんな名器に出逢ったのも初めてだ。木島は引き込まれるように腰を使った。

「ああッ、駄目ッ、あああッ、駄目えええッ」

いよいよ瀬戸際まで追いつめられてしまったのだろう。裕美のあえぎ声がせっぱつまってきた。熱く濡れた膣肉がキュウキュウと収縮する。まんぐり返しの腰がブルルッ、ブルルッと断末魔の痙攣を始めた。

「おおッ、いいぞ、いいぞおッ!」

さすがの木島も興奮の声を抑えきれない。こらえにこらえたあげく、いよいよ気をやろうとする人妻の凄艶な表情に、突き入れる肉棒が今にも破裂しそうだ。

「イケッ、裕美! イクんだッ!」

思わず呼び捨てにし、大きく腰を上下に弾ませた。

「ヒーッ!! ヒーッ!!」

裕美は白目をむき、身も世もなく絶叫した。ただれきった秘肉を火のような剛直でえぐり抜かれる。この世のものとも思えぬ肉の悦楽に、全身の神経が焼き切れるかと思われた。収縮する膣肉が万力のように男の根元を締めつけ、相手の腰の動きと共に双臀が跳ね上がった。まんぐり返しのまま裕美の背中は宙に浮き、カーペットの床に叩きつけられる。五回、六回、そしてついに──。

「うおおッ、出るぞッ!!」

「ヒイイイイイイイッ!!」

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