三人の女教師と悪魔校務員
本販売日:2013/06/24
電子版配信日:2013/10/04
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1936-0
(どうして私がこんなひどい目に……もう許して)
校務員室の薄闇、獣の体位で背後から責められる女教師。
教壇でのクールな顔は歪み、口からは熱っぽい吐息が……
身に覚えのない恨みを抱く校務員から受ける性調教。
玲奈を救おうとした人妻教師が、清楚な新任女教師が
凌辱の螺旋に巻き込まれ、聖職者の矜持を奪われていく……
<もくじ>
第一章 濡れ衣を
着せられた恨みは肉棒で
第二章 休み時間に
フェラ奉仕する英語教師
第三章 音楽教師は
ピアノを弾かせて処女喪失
第四章 人妻女教師は
校務員室で裏穴を開発される
第五章 三者面談は
淫具を埋め込んだまま
第六章 職員室で
責めをねだる奴隷聖職者たち
ゆり(22歳)女教師
れな(27歳)女教師
さなえ(32歳)女教師
本編の一部を立読み
あり得ない光景だった。
男まさりの美人女教師が、授業中の教室で自らスカートを捲り上げ、白い下半身を露出している。翳りを失った下腹を生徒たちの方へ向け、むっちりと熟れた裸の尻を窓の外にいる中年校務員の目にさらしている。
(あああッ……こんな……)
すさまじい羞恥とマゾヒスティックな昂奮に、玲奈は全身をわななかせた。激しい眩暈を覚えながら、命じられたとおり、ゆっくりと窓の方に双臀を突き出した。自分のしていることが信じられない。カアッと脳が灼けただれて、膝がガクガクと崩れそうになる。
(ヘヘヘ、マゾ教師め。尻を露出して感じてやがる)
官能味あふれる玲奈の下肢の付け根──頂きの高い双丘に挟まれた恥肉の盛り上がりがグッショリと悦びの果汁にまみれているのを見て、周作は眼を細めた。
(分かってるぜ、先生。こうして欲しいんだろ?)
周作は手にしたリモコンのスイッチを入れた。
途端に玲奈のヒップが躍り上がった。
(ヒイッ!)
玲奈は悲鳴を噛み殺すのがやっとだった。
(ああッ、約束が……約束が違うわッ)
裸の双臀を突き出したまま、憤辱の顔を窓の外へ向けた。ブーンという振動に、膣と子宮をブルブルと揺すぶられる。失禁してしまいそうな快感に玲奈は悶絶した。せつなげに眉根を寄せた顔は今にも泣きだしそうだ。
(いやッ、止めてッ! 生徒に気づかれてしまうわッ!)
せっぱつまった形相で訴えかける玲奈の耳には、もう音読する生徒の声すら聞こえていない。
(止めて! お願い! 止めてええッ!)
そんな玲奈の心理を見透かしたように、周作は二枚目の画用紙にマジックで何か書き、窓ガラスに押しつけた。
『止めて欲しかったら、色っぽく尻を振れ』
玲奈に迷っている余裕はなかった。強烈すぎる愉悦に腰から下が痺れきって、もう立っているのもやっとなのだ。このまま続けられたら間違いなくオルガスムスに達してしまう。四日前のように潮を噴いてしまうかもしれなかった。
(早く……早く止めてッ)
タイトミニを捲り上げたまま、玲奈は突き出した裸の双臀を左右に振った。熟れきったヒップはむちむちと圧倒的な量感をたたえ、むき玉子のような双丘を汗でヌルヌルに光らせて揺れ動くが、今の玲奈にはあさましさを省みる余裕すらない。
(止めて! 止めて! あああッ、もう駄目ええええッ!)
熱い愉悦が奔流のように迸って、玲奈は頭の中が真っ白になった。
(イ、イクッ!!)
悲鳴を噛み殺すのがやっとだった。
床に崩れ落ちると、断末魔の痙攣を示しながら四つん這いに這った。
「先生ッ!?」
振り向いた森田美由紀が、甲高い声を発して椅子から立ち上がった。