本販売日:2016/01/22
電子版配信日:2016/04/08
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4129-3
「生徒の××に溺れるなんて……私、女教師失格ね」
ブリーフを脱がして張り詰めた亀頭に口づけし、
唾液を絡ませつつ朱唇で茎肌をしごきあげていく。
大学受験のための個人授業が、性の密室レッスンに……
甘すぎるパイズリ、蕩ける初体験、秘密の裏肉実習。
教師と生徒の垣根を越え、ふたりは背徳の美獣に!
●もくじ
プロローグ
1 「こんなおばさんの裸でいいの? がっかりしても知らないから」
2 「最後の一滴まで放って あなたの初めてのお汁で私を満たして」
3 「本当にいけない××だわ 先生をエッチな気持ちにさせてしまうの」
4 「今は授業中でしょ? わたしのおっぱいが大好きなのね」
5 「受験当日にセックスをする学生は きっとあなただけね」
6 「覚悟なさい 絶対に忘れられない思い出をつくってあげるわ」
エピローグ
さとこ(39歳)女教師
みゆき(27歳)女教師
本編の一部を立読み
「あぁ、智子先生の指……うう……細くてすごく綺麗だから……見てるだけで興奮しちゃって……あぁ、僕……うぐう……もう出ちゃうかもですう」
切れ切れに勇人が呟く。噛みしめられた唇は、すっかり色を失っている。そんな唇とは対照的に、我慢汁をこんこんと湧きあげさせている亀頭は、真っ赤に充血しきっていた。
(あぁ、勇人くんがこんなに……ぼやぼやしてる場合じゃないわ)
「ずいぶんつらそうね? 大丈夫? 少し休んだ方がいいかしら? それとも……」
すでに汗びっしょりの勇人を見上げて、智子は艶っぽい笑みを浮かべた。言葉の代わりに、ちょっぴり指に力をこめる。
それだけで充分だった。
「あぁ! して! してください! 僕、出したいです! 先生のしこしこで射精したい!」
智子の気持ちを指先で察した勇人が叫ぶように懇願する。暴発寸前のくせに、自分から腰を突き上げておねだりさえする。
「あらあら。すっかり駄々っ子になってしまって……とんでもない初授業になってしまったわね。でも、これだけはもう一度約束して。お勉強もしっかりやるって。この約束だけは絶対に守ること。いいわね?」
しつこく念を押したのは、むしろ自分のためだった。久方ぶりの男性の硬さと熱にほだされて、迂闊にも、教師の自分を忘れかけていた。
勇人は無論唯々諾々。
「わ、わかってます! 絶対に守ります! 智子先生と一生懸命勉強します。だから今は、早く……お願いです……お願いですから……あぁ……うう……」
陶然とした表情で固く目を閉じ、智子の言葉に何度も頷く。懇願の言葉は、語尾がかすかに震えていた。
そんな勇人が、智子はたまらなく可愛い。
そして、ちょっぴり意地悪な気持ちにもなっている。大人の女の巧みさで、少年を魅了したくなっている。
「ふふ、本当にわかってくれたのかしら?……でも、いいわ。さぁ、そろそろお放ちなさい。先生のしこしこで、思い切り気持ちを解放して。遠慮なんかしちゃダメよ?……ん……じとお……たらり。ぬちゅ。ぢくぢこ」
天を向かせた勃起の先に、俯いた智子が涎を垂らす。みちゃ。ぬとお……と、垂れる甘露を指に絡めてしごく。長く大きな勇人のち×ぽに、ゆっくりくまなく掌を滑らせ、裏筋を指でくすぐってやる。
「さぁ、お出しなさい……んちゅう……じゅくじゅこ……飛ばして」
勇人を両手で握りしめ、亀頭越しに智子がねだる。あなたの初めてをここに放って……とばかりに、美貌を軽く仰向けた。
美貌の年上の女性に、そんな素敵な仕草をされては、もはや勇人はたまらない。
「あぁ! さ、智子先生! もうダメです! 僕だめになりますう!」
かすれた声で限界を訴えたのもつかの間、勇人が猛烈に動きはじめた。智子の美貌を凝視しながら、最後の腰を突き上げる。智子の手筒から、にちゃくちゃじく……と、濁音とともに亀頭が数度飛び出す。
それが限界だった。
「さとっ!……子せんせい! ひぐう!」
仁王立ちの勇人が、背中を反りかえらせながら達した。ほとんど同時に、勃起の先から汁が飛び、亀頭の向こうの智子を犯す。
「あう……ぐ!……ひい……んぐう!……あぁ出る! 出るよ! 出ますう」
背中を反りかえらせたまま勇人が吐精に夢中になっている。二人の間を、太くて長い白線が飛び、仰向いている智子の美貌に落ちていく。
智子はすでに目が開かない。