裸母

著者: 鬼頭龍一

本販売日:1993/11/23

電子版配信日:2010/08/06

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0521-9

シチュエーション

女教師と生徒が、ましてや母と息子が、

全裸でお互いの性器を貪り合ってはいけないの……

わかっていても朋子の身体は肉欲に支配されている。

放課後のトイレで、部屋で、寝室で、

我が子の剛直を咥え舐め、迎え入れる。

鬼頭龍一が放つ倒錯母子相姦の金字塔!

登場人物

ともこ 実母

あけみ(18歳)女子学生

さおり(18歳)女子学生

本編の一部を立読み

「これもみんな、先生の息子のせいなんだ。可愛い坊やのために、ひと舐めしてやんなよ。ほら、矢島先生」

「そんなこと、できるわけがないでしょ。邦彦と私は母子なのよ」

「とっくに知ってるよ。だから、呼んだんじゃないか。母子だからなんだって言うんだよ。ママのパンティかぶって、あんなに悦んでるじゃないか。しゃぶってやれば、もっと悦ぶよ。そうだろ、邦彦」

「お願いだ。もうよしてくれよ。なんでも言うこと聞くから、それだけは許してくれよ」 邦彦が、パンティで顔をふさがれたまま、哀れな声で訴える。

「これだけしたら、今日のことはすっぱり忘れてやるよ。ツッパリにはツッパリの仁義ってもんがあるんだ。約束してやるよ。それだけしたら、今日のことはなかったことにする。だから矢島先生、邦彦のことが可愛いなら、しゃぶってやんなよ」

朋子の顔に諦めきった表情が浮かぶのは、朱美は見逃さなかった。朱美が肩を後ろから小突くように軽く押す。

朋子が邦彦の前に、なよなよっと崩折れていった。

「本当ね? 本当に約束してくれるよな」

「うん、女に二言はないよ」

その言葉だけを頼りに、朋子はすべてを諦めるしかなかった。

朋子は、力の抜けきった身体を必死に奮い立たせて、邦彦の膝の間ににじり寄っていく。

邦彦ももう声も出せない。

朋子は邦彦の顔を見ることさえできない。

「あっ……」

萎縮しきったペニスをつままれる感触に、邦彦は身震いした。

朋子は顔をうつむけ、目を閉じ、唇を噛みしめたまま、つまみあげた邦彦のペニスをしごきはじめる。

男のものに手を触れるのは、夫と別れて以来のことだった。夫のものを、こうやって勃起させたことは何度かあった。だが、それは夫のものであり血の分けた息子のものではなかった。

「あっ、ううっ……」

三人の少女は固唾を呑んで見つめる前で、邦彦のペニスは母親の手にしごかれて、徐々に大きく硬くなりはじめる。

「さすが手馴れたもんね。もう大きくさせちゃったわ。あたしたちとじゃ、手の動かし方が違うわね」

「邦彦、よかったね。いい母さん持って。いい気持ちだろう。もうすぐ母さんがお口で吸ってくれるからね」

笑い、はやしたてる少女たちの声に、惨めさと哀れさをつのらせながら、朋子は半ば勃起した我が子のペニスを口に咥えていく。

フェラチオ……それは、よほどの場合にしかしなかった、朋子にとっては汚らわしい以外の何ものでもない行為だった。

「うわあ、本当に咥えちゃったよ。息子のチ×ポ、おしゃぶりしちゃったよ!」

「信じられない。吸ってる。チンポ吸っているよ!」

少女たちはそう言ったきり、笑い声どころか言葉さえ発せられずに、ひたすらじっと見つめている。

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