名家の穴母娘【鎌倉麗夫人と令嬢】

「い、いやああ、もう入れないで、あっ、ああああ」
　少年の逸物はそこからさらに深く抉り込むように侵入してくる。太い竿が膣口からすべてを満たしきり、子宮口を押しあげてきた。
「は、はうう、だめええ、あっ、あああああ」
　こんな凶暴な怒張で膣道を開かれているのに、なぜか苦痛が和らいでいく。
　自分の肉体がけっして受け入れてはならないはずの肉棒に反応しているとは、思いたくはない。
「もう全部入る、くうう、うう」
　狼狽え悶える香穂を無視するように少年は歯を食いしばりながら、肉棒を一気に押し込んできた。
「あああっ、あっ、いやああああ」
　恐ろしいまでの深さに亀頭が到達し、香穂はソファにもたれている上体をのけぞらせて絶叫した。
「お、おばさん、僕たち繋がったよ。ひとつになったんだ」
　靖人は感激に顔をほころばせ、大股開きの香穂の膝を強く掴んできた。
　ずっと焦がれていた女を征服した悦びに肉棒も震えている。この年齢の少年でもまさに牡なのだと香穂に実感させた。
「お、お願い、抜いて、あああっ、ほんとうにだめよ、お願いだから」
　胸まで肉棒が達しているような圧迫感の中で、香穂は懸命に声を振り絞って訴えた。
　じっとりと滲んだ汗が水滴となり、顎から首を伝って白い乳房を濡らした。
「ああ、おばさん、僕たちセックスしてるんだね」
　恍惚とした瞳で酔いしれる少年に香穂の言葉など届かない。彼は虚ろな声を出しながら腰をゆっくりと動かしてきた。
「あっ、いやあ、待ってお願いだから、あっ、あああ」
　血管が浮かんだ野太い肉竿が大きく動き、膣奥をリズムよく突き始める。
　亀頭から張り出したエラが膣の粘膜を強く抉って擦りたてた。
「だめっ、ああっ、あああっ、いやっ、ああっ、ああ」
　入ってしまえば女は受け入れるしかないのか、香穂は激しいピストンに呑み込まれていく。
　とんでもないことをしているという恐怖の反面、膣壁を強く刺激されるたびに、快感の声があがってしまう。
（どうして……ああ……私、あの人とのときにも、こんなに声は）
　ベッドの上で女が大声で喘ぐのははしたないと、香穂は夫との行為の中でも声は抑えていた。
　だがいまは、膣を満たしつくした少年の怒張が前後に動くたびに、喉の奥から搾り取られるような喘ぎ声があがっていくのだ。
「ああっ、許して、あああっ、あああっ、靖人くん、ああっ」
　後ろ手の上半身も無意識によじれ、大股開きの白い脚もずっと引き攣っている。
　快感はどんどん強くなっていき、全身がピンクに染まり、ピストンのたびに激しく波打つ巨乳の先端もいつしか固く勃起していた。
（いや、このままじゃ私……）
　この禁断の肉棒に身体の芯から燃えあがってしまう。香穂はいまそんな恐怖に苛まれていた。