姉奴隷

著者: 鬼頭龍一

本販売日:2002/11/23

電子版配信日:2008/08/01

本定価:576円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-1154-8

男を挑発するかのような、臀肉に食いこむハイレグ水着。

瑞々しい女体、甘い体臭、羞じらう視線、

姉・愛美から発される魔力に卓也の理性は狂わされた。

舐めたい、味わいたい、貫きたい……

そして、姉さんを奴隷にできたらどんなに楽しいことか。

淫らがましい卓也の願望が、ついにかなう日が来た!

登場人物

まなみ(22歳)姉

れいな(23歳)OL

本編の一部を立読み

卓也はまくれあがったフレアスカートの裾を両手で持ち、自分の頭をすっぽりと覆った。スカートの下にもぐりこむ形になると、卓也は愛美の両膝に両腕をかけて、いよいよ本腰を入れて見る体勢に入った。両手の親指を割れ目の肉土手にかけ、そっと押し開いてゆく。

「あっ」

スカートの向こうから小さな嗚咽が聞こえ、一瞬、愛美の内腿がかすかにこわばった。

卓也はスカートのなかで作業を続行した。肉の土手が割れ、なかからいかにも華奢で脆弱そうな肉の襞が、むっくりとせりだしてくる。卓也の両の親指は、即座にその肉唇にかかり、薄絹を剥ぐように、二つに割ってゆく。二枚の肉唇は切なげに左右に分かれ、その間からピンク色に濡れ光った裏肉がのぞく。スカートのなかの薄明りの下でも、透明な液体に濡れた裏肉はまばゆいばかりの輝きを発している。

卓也の指先がさらに押しひろげる。濡れ光った秘肉が小さく裂け、透明な液の糸を引きながら、小さな小さな膣が口を開く。

「姉さんのオマ×コ、奥の奥まで見えるよ。綺麗だァ……それに、とってもいい匂いだ」

スカートにすっぽりくるまれたまま、卓也は姉の女陰の光景に見惚れ、その匂いに嗅ぎ惚れた。

もっこりと盛りあがったスカートの光景を、両手の指の隙間からのぞき見て、愛美はあらためて、あまりの羞恥に吐息をもらさずにはいられなかった。

「姉さん、オマ×コ舐めさせてね」

「舐めるだけよ……本当に舐めるだけよ」

見るだけだったのに、卓也は当然のように言い、そして愛美も当然のように受け入れていた。

卓也は舌をいっぱいに突きだして、熱い思いをこめて舐めあげた。

「アッ……ハァーンッ」

嗚咽がもれ、腰がよじれる。

あとはもう欲情に駆られるがままに、卓也は手を膝の裏にもぐりこませ、両脚を抱えあげるようにして女陰にかぶりついてゆく。

「姉さんのオマ×コ、おいしい! おいしいよ」

うわ言のように言いつづける卓也。チュウチュウッ、ジュルジュルッと音をたてて、吸われ啜られ、舐められ噛まれる愛美。

「アハァー……フーンッ……アーンッ」

愛美の口から絶え間なく嗚咽がもれ、そして美しい女体が絶え間なく身悶えしつづける。

卓也の乱暴なクンニリングスにうっとりと酔いしれていた愛美は、一瞬だけ理性を取り戻した。そしてハッとした。スカートのなかでの卓也の口淫に、暴力的な口淫に、女陰を委ねながら、いつの間にか両腕を背にまわし、背の下で両手首を後ろ手に縛られる形に交差させてしまっていたのだ。

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