三匹の義姉
本販売日:2009/04/23
電子版配信日:2010/12/24
本定価:806円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1638-3
「弟のくせに! こ、こんなこと……許さないわ!」
白い指でシーツを握り締め、破瓜の痛みに耐える玲子。
女肉の芯を深々と男根で貫かれ、荒い息を噴きこぼす。
義弟(けだもの)の毒牙にかかった美しき三姉妹。
夜ごと別々の寝室で調教される34歳、27歳、20歳。
ついには「悪魔の対面儀式」が用意されようとは!
●もくじ
第一章 年上の三姉妹と少年
第二章 麻央 処女姉に仕込んだ口姦
第三章 美姉妹 初めて味わう肛悦
第四章 玲子 女教師姉の屈辱アクメ
第五章 完敗した二十七歳の女体
第六章 晒し並べられた三つの美臀
みゆき(34歳)未亡人
れいこ(27歳)女教師
まお(20歳)女子大生
本編の一部を立読み
「ほらほら、義姉さん」
後ろからリズミカルに突き上げながら、俊は情熱的に玲子を愛撫した。弾力に満ちた双臀を撫でまわし、熱い乳房を揉みたてる。ビンビンに勃った乳首をつまんで刺激し、汗ばんだうなじに唇と舌を這わせた。
「感じてるんだろ。無理せずに声を出せよ。ああ、いいなァ、義姉さんのマ×コ。ほら、ヒクヒクしてるよ」
「うッ……うッ……ううッ」
のけぞったまま玲子は泣いた。熱くただれた粘膜を仮借なく擦りあげてくる肉の抽送。リズミカルに最奥をえぐられて、いやでも官能の芯を揺り動かされる。
「あッ……うッ……い、いやッ」
猛烈な突き上げに、ショートカットの髪が揺れはずんだ。噴きこぼれそうになる喘ぎを、玲子は懸命に噛み殺した。
「あむむ……うぐ……うぐううッ!」
官能と自制心がせめぎあう。花芯を蝕む強烈な肉の悦び。それに抗うことは、女の性を否定し、成熟した自らの肉体と戦うことだ。勝ち目のない戦い――だが玲子は負けたくなかった。義弟に犯され、悦びの声をあげてしまう。そんなことは断じてあってはならない。女教師であり、三姉妹の長たるべき玲子のプライドが許さない。絶対に……あァ絶対に……。
「あふ……あふううッ」
「声を出せよ、義姉さん。僕とつながって腰を振るんだ。つまりそれが僕の女――僕の牝になるということなのさ。ハハハ、アハハハハ」
俊には手にとるようにわかるのだ。抗いながらも玲子の身体は開いていく。とろけきった果肉は突きえぐるたび、豊潤な蜜音を響かせている。玲子の背が弓なりにのけぞり、吊られた四肢に痙攣が走る。ここまで深く感じていながら、しかもヨガリ声をあげまいとする。さすがは玲子義姉さん、たいしたもんだ。
だがそれも長くはあるまい。我慢すればするほど快感は高まり、抑えれば抑えただけ肉欲は昂る。欲情の潮位が臨界に達し、自我の堤防がついに決壊したとき、その氾濫の激しさは男には想像できないほどのものだ。その瞬間は近い。その時、勝気で美しい義姉はどんなあられもない痴態を晒すのか。
「い、いやよッ!」
いよいよ絶頂が近いのか、玲子の悶えぶりが一段と露わになった。腰がビクビクッと痙攣し、しきりにかぶりを振る。もう自分を抑えられないらしく、それが口惜しいのか、吊り上げられた手で闇雲に虚空をつかむ。色づいた裸身が絞り出した汗でヌルヌルに光った。揉みしだかれる乳房、よじれる腰、小刻みな痙攣を示しつつ、妖しくうねり舞う白い美脚。官能の業火に焙られて、玲子はついに屈服の瞬間を迎えようとしている。