少年たちの相姦初体験
本販売日:2005/03/23
電子版配信日:2007/08/01
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1341-2
「今夜ひと晩だけ、ママの体は省吾のものよ」
ふとももを組み直したママの股間から下着がのぞく。
その奥も好きにしていいんだね、ママ!
妄想し、自慰することだけが精一杯だった二年間。
時間を取り戻すように、省吾は政美を貫いた。
熟女相談室、ここは禁忌を越えた誘惑の神域。
まさみ(37歳)実母
あやか(38歳)義母
きょうこ(33歳)人妻
さちえ(30歳)女教師
なつえ 叔母・伯母
本編の一部を立読み
「すべすべだね、ママの肌」
「感じるわ、省吾。あなたにそうやってさわってもらうと、ママ、感じちゃう」
「ああ、ママ」
切なそうに身をくねらせ、とうとう省吾が抱きついてきた。政美が最初に感じた慣れのようなものは、すっかり影をひそめていた。そっと唇を重ねてくる。
愛してるわ、省吾。ママはあなたを愛してる……。
政美は胸底でささやき、省吾の首に両手をまわした。息子に対するいとおしさで、胸がいっぱいになる。
唇を離すと、省吾がじっと見つめてきた。
「パンティー、ほんとに脱がせていいの?」
「当たり前じゃないの。言ったでしょう? 今夜だけ、ママはあなたのものだって」
小さくうなずき、省吾は政美の下半身方向へ体をずらした。ミニスリップの裾をまくりあげ、右手をウエストにまわしてくる。
やがて省吾の指が、パンティーの縁にかかった。政美が腰を浮かして協力したため、シルクの薄布はあっさり股間を離れ、するすると脚をすべりおりた。省吾の手によって、足首から抜き取られる。
まるで宝物でも扱うような仕草で、省吾は脱がせたパンティーを枕元に置いた。目が潤みを帯びている。
「ママ、いいかな。今度は俺が舐めても」
「えっ? え、ええ、もちろん」
胸の鼓動が速さを増してくるのが、政美にはよくわかった。激しい欲望が湧いてきているのは事実だが、決してそれだけではなかった。この胸のときめきには、なんとなく初恋のころを思い出させるものがある。
股間に手をあてがい、政美は脚を開いた。
省吾は一瞬の躊躇もなく、その間で腹這いの姿勢をとった。ベッドに肘をついて、両手のひらで下からふとももを支える格好になる。
「ああ、気持ちいいよ。ママのふともも、ほんとに気持ちいい」
省吾の言葉を聞いた瞬間、政美はぶるっと身を震わせた。もっと早くこうしていればよかったという、後悔の念が湧いてくる。
「手をどけてよ、ママ。見たいんだ、ママのあそこ」
束の間、ためらったあと、政美は股間から右手をはずした。デルタ型のヘア、それに守られるように息づく秘唇が、息子の目の前にさらされる。
「きれいだ。ママのここ、すごくきれいだ」
「そんなこと言わないで。恥ずかしいじゃないの」
「だってきれいなんだもん。ああ、こんなに濡れてる。まだまだあふれてくるみたいだよ、ママ」
それは政美も感じていた。ほんとうにとめどなく、という感じで、今夜は蜜液が湧き出てくる。
「したかったよ、ママ。ママのここ、こうやって舐めてみたかった」
ややしんみりとした口調でささやいたあと、省吾は舌を突き出した。