本販売日:2004/08/23
電子版配信日:2007/08/01
本定価:681円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1300-9
「お願い、もう私、たえられないの……」
むっちりしたふとももを擦り合わせ熟肉を震わせる人妻。
息子への禁断性教育、満員電車での痴漢志願……
倒錯下着での露出ウォーク、昼下がりの交姦依頼……
貞淑さの裏で密かにもらす禁忌に満ちた欲望、渇望、淫望。
悩める淫妻の疼きは、深く、激しく、つきることはない!
れいこ(39歳)年上女(熟)
かなこ 人妻
しの 人妻
けいこ(32歳)人妻
あきえ(39歳)人妻
本編の一部を立読み
「さあ、ここよ。来て」
生唾を飲み込み、祐一はぐいっと腰を密着させた。くぐもった音を残して、ペニスはいっぺんに肉路に飲み込まれる。
「ああん、入ったわ。入ったのね、北山さん」
肉路にペニスを深々とくわえ込んだまま、幸子は両脚をはねあげ、祐一の体を挟みつけた。長い脚の先を背中で交差させ、祐一の腰をぐいぐい締めつけてくる。
ふともも大好き人間の祐一には、これがたまらない快感となった。なにしろ、肉感的な幸子のふとももが、ちょうど自分の腰まわりを挟み込んでいるのである。思わずベッドから両手をあげ、外側から左右のふとももを撫でさする。
「奥さん、ああ、す、すごくいい気持ちだ。こうやって奥さんのふとももにさわりながらセックスができるなんて、俺、感激ですよ」
「あたしだって、こんなに硬いオチン×ンを入れてもらって、すごくうれしいわ。こんなの初めてですもの。ねえ、動いていいのよ、北山さん。あたしの中に、思いっきり出して」
「ああっ、奥さん」
左手だけをベッドに戻して上体を支え、祐一はゆっくりと腰を前後に振りはじめた。ペニスを肉襞にこすられても、右手ではなおも貪欲に幸子のふとももにさわり続ける。
幸子は左手で乳房を揉みしだきつつ、右手を股間におろしてきた。ピストン運動の合間を縫って、密着した下腹部の間にその手を差し入れてくる。肥大したクリトリスを、自分の手で愛撫するつもりらしい。
間に幸子の手が入っても、祐一は特に邪魔だとは思わなかった。ふとももの感触をたっぷり味わいながら、腰の動きにスピードを加えていく。
「ああ、奥さん。すごくいい。こうやって二人で抱き合ってるところ、ううっ、ご、ご主人に見せてあげたいですね」
「ああん、主人にのぞかせる気なのね」
「いや、ご主人だけじゃ物足りないな。ほら、テニスクラブにいたコーチの連中。あいつらにも見せてやりましょうよ。きっと、みんな喜びますよ。あのTバックの淫乱な奥さんが、ううっ、セックスを、の、のぞかせてくれるって」
呼吸の乱れと闘いながら、必死になって幸子の羞恥心を刺激しようと試みる祐一に、幸子もすばらしい反応を見せた。頬を火照らせ、右手で激しく肉芽をなぶる。
「いいわ、北山さん。あたし、みんなに見せてもいい。こうやってあなたに抱かれてるところ、のぞかれたってぜんぜんかまわないわ」
「そうですよ、奥さん。あなたは淫乱な人妻なんだ。見られれば見られるほど、ほんとうはうれしくなるんでしょう?」
「ええ、そうよ。あたしは露出狂の淫乱な人妻だわ。普段だって、ほんとはパンティーなんかはきたくないのよ。ノーパンでミニスカートをはいて、駅の階段でみんなに見せつけてやりたいわ。ああっ、北山さん」