本販売日:2004/12/23
電子版配信日:2007/08/01
本定価:597円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-1324-5
冬期講習のため帰省した春紀を待ち受けていたのは、
「いいのよ、見るだけじゃなく××しても」
ふとももも露わに誘う熟れた美しき危険な隣人たち。
響子、和美、佳枝、朱美、加代……五人の未亡人が
一つ屋根の下、繰りひろげるきわどい童貞レッスン。
最後は最高の未亡人・実母との相姦夜が待っていた!
きょうこ(37歳)未亡人
かずみ(35歳)未亡人
よしえ(33歳)未亡人
あけみ(34歳)未亡人
かよ(36歳)未亡人
本編の一部を立読み
響子は立ちあがった。春紀の目を意識しつつ、前ボタンの残りをはずし、ネグリジェを体からすとんと床に落とす。
「ああ、響子さん」
顔を耳まで紅潮させながら、春紀はうっとりとした口調で言った。
赤いキャミソールとパンティーだけの格好で、響子はソファーセットの脇に出た。春紀の手を取って立たせ、一瞬の躊躇もなく、自分は床にしゃがみ込む。
両手をのばして、まず春紀のベルトをゆるめた。ファスナーを全開にし、ズボンを一気に足首までずりおろす。
下から現れた白いブリーフは、完全にテントを張った状態になっていた。自分の下着姿に興奮してくれたのだと思うと、響子はうれしくなった。浮き浮きした気分で、ブリーフも引きさげてしまう。
「うわあ、すっごーい。春紀くんったら、もうこんなに」
春紀のペニスは完全に勃起し、急角度でそそり立っていた。包皮はすっかり剥けて、ぱんぱんに張りつめた亀頭には、先走りの透明な粘液がにじみ出ている。
一度、大きく息をついてから、響子は右手で肉棒を握った。先端を自分のほうへ向け直すと、つやつやした亀頭に、圧倒されるものを感じた。それでもなんとか朱唇を開き、威圧的な亀頭をすっぽりと口に含む。
「うわっ、わわ、きょ、響子さん。こ、これ、そんな、うわっ」
あたふたしたように体を揺すって、春紀は言葉にならない声をあげた。
感じてくれてるのね。春紀くん、あたしのフェラで、感じてくれてるのね……。
うれしいのと同時に、響子は強い欲望を覚えた。できることなら、硬化したこの肉棒を、自らの体内に受け入れてみたいくらいの気分である。
しかし、それはできなかった。長年、付き合ってくれた敬子を、裏切ることになってしまうからだ。
自分でするしかなさそうね。春紀くんと、一緒に気持ちよくなるためには……。
肉棒を支える手を左に替え、響子は右手を下腹部におろした。パンティーの股布に指先をあてがい、淫水がたっぷりしみ出ているのを確認したあと、その指を脇から中に侵入させた。ぐしょ濡れのクレバスを撫であげ、指先を秘唇の合わせ目にあてがう。
硬化したクリトリスに触れたとたん、響子の体がびくんと震えた。
信じられないわ、こんなに興奮しちゃうなんて……。
石田とのセックスで、それなりに快感は得ていたつもりだったが、ここまで感じた記憶はなかった。息子に抱かれることが急に現実化してきたために、体が異常なほど反応しているらしい。
中指の腹の部分を使って、肥大した肉芽をこねまわしながら、響子はゆっくりと首を前後に振りはじめた。春紀の肉棒の存在感に、あらためて圧倒される。
だが、春紀はさすがに童貞だった。舌と唇がペニスに触れてくる感触に、早くも限界が近づいてきたらしい。
「駄目だ、響子さん。俺、で、出ちゃいそうだ」
いいわよ、春紀くん。出して。あたしのお口に、全部ちょうだい……。