やさしくて淫らな未亡人【いやと言えなくて】

著者: 天崎僚介

本販売日:2021/07/21

電子版配信日:2021/07/30

本定価:763円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-4528-4

「お願いです、僕に女を教えてください!」
少年の真剣な視線にきゅんとうずく41歳の子宮。
緊張を隠しつつ、硬直を秘唇へリードしていく。
未亡人が手ほどきしてくれる大人の女の愛し方。
性悦に溺れる光輝の前に小悪魔系人妻も現れて……
天崎僚介にしか描けないやさしくて淫らな官能世界!

●もくじ

第一章 最高の未亡人
    僕の願望がすべて叶う日
第二章 熟女の本能
    あなたの精子が欲しいの
第三章 新たな誘惑者
    世話好き人妻の浴室ご奉仕 
第四章 もう我慢できない
    喪服姿が艶めかしすぎて
第五章 さよならのレッスン
    思いがけない美尻初体験
第六章 心からのありがとうを
    ラストダンスは永遠の恋人と
エピローグ

登場人物

りょうこ(41歳)未亡人

ひろみ(36歳)人妻

本編の一部を立読み

 両手でパンティの上部をつまんだ。
 軽くつまむつもりが、緊張からだろう、力が入っている。
「アンッ」
 緊張しているのは彼女も同じらしく、まぶたを固く閉じ、両手で顔を隠した。
(ふうっ。ついに涼子さんのオールヌード、それもオマ×コを見ることができるんだ)
 ひと息吐いて、ゆっくり薄布を引き剥いていく。
 陽に当たったことがないと思われるほど、色白な下腹部があらわれてくる。
 さらにパンティを引きおろす。見事な逆三角形の陰毛が姿を見せた。
(おおう。これが涼子さんのマン毛か……)
 生白い肌と対照的な漆黒の秘毛を、三本の指で髪をすくみたいに、そっと撫でてみた。
 彼女のサラリとした長い黒髪とは違って、すべての毛がゆるいカーブを描いている。
「アン、光輝君。そんなの恥ずかしいわ」
 秘毛をチェックされるのは耐えられないのだろう。涼子がイヤイヤするみたいに腰を揺すった。
「わ、わかりました」
 再びパンティを引きさげていく。ゆるやかな丘を縦に走る秘裂があらわれた。
 もう耐えられなかった。一気に薄布を足首から引き抜いた。
(やったぞ。涼子さんを生まれたままの裸にしたぞっ)
 パンティを投げ捨て、視線を下腹部へ集中させた。
 漆黒の秘毛に連なる、悩ましい女のワレメが覗いている。
 震える手を伸ばし、宝物に触れるように、優しく撫でてみた。
「ハウンッ」
 ビクッと驚くほど大きく裸体が震えた。光輝は思わず手を離してしまった。
「ご、ごめんなさい。涼子さん。触ります」
 黙って触れたことが、驚かせたのだと思ったのだ。
「フフッ。そこはね、女性にとって最もデリケートで恥ずかしいところなの。爪を立てたりひどいことをしたりしないでね」
 愛撫の最中に謝られたことが可笑しいのか、涼子が軽く微笑んでから言ってきた。
「は、はい」
 返事した光輝はふとももの間に両手を差しこみ、ゆっくりと美脚を開かせはじめた。
 素直に脚を開いてくれた熟女。
「おおう、これがオマ×コかっ」
 ふっくらとした盛りあがりの中央に一本の亀裂が走り、下方へ行くたびにサーモンピンクの花びらが、キラキラと愛液で濡れて光っている。
 女性の神秘を初めて目にする光輝。それも、憧れていた涼子。いや、何万、何十万もの男性が憧れている女性の秘芯だ。
 目を皿のように見開き、凝視する。
 愛蜜で濡れて光る紅い粘膜の周囲を、短い陰毛が囲んでいるのが卑猥だ。
「触ります」
 ひと声かけ、ゆっくりと女腔を二本指でなぞっていく。
「ウアアアアッ」
 軽い愛撫でも感じたのだろう、熟女が顔をのけ反らせた。
(こんなに敏感なんだ。あ、これがクリトリスだ)
 秘芯を探るうちに、粘膜の襞に隠れた小豆大の突起を見つけた。
「りょう……」
 声をかけようとしたが、なぜか声をかけないほうがいいと思った。
 黙って人差し指で小豆をスッとなぞりあげた。
「キャアッ、ヒイイイィィッ」
 美しい裸体が、驚くほどググッと弓なりに反り返った。

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