露出女教師

著者: 伊達龍彦

本販売日:1999/06/23

電子版配信日:2009/12/04

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0896-8

「恥ずかしい……みんなに見られている」

頬を真っ赤に染めて、教壇で裸になる女教師

瑤子の裏を知る脅迫者から命じられた淫らなショウ

生徒たちが向けてくる好奇と嘲笑の視線

恥毛を晒した姿で強制される露出ウォークに

瑤子の股間は熱い液を滴らせはじめていた……

登場人物

ようこ(24歳)女教師

やよい(24歳)女教師

本編の一部を立読み

瑤子はじんわりと開かれて、夜の校庭の隅で尻の底をあらわにするのだ。

チロチロと舐められる、そのおぞましさ。ゾゾゾゾッ、背筋を駆けのぼり、後頭部から抜けていく小さな虫がいる。

瑤子は腰を前に引くが、しっかりと両手で挟まれて、どんなふうにしてみても逃げることができない。

昼間の山路の言葉が脳裏に浮かんだ。

――この女性は、変態の露出マニアかもしれません……。

(ち、違うわッ。違うのよ!)

心のなかで瑤子は叫ぶ。

(わたしは、露出マニアなんかじゃない。変態でもないわ。こんなことで、性悦を覚えたりなんかしない……)

だが、ズンッ、と奥まで響く衝撃と、野太い棒の圧力を与えられると、否応なく反応する肉があるのだ。

(ああ、いやっ、いやっ。こんなのって、いや!)

そして瑤子の唇と舌は、

(いやなのに……わたし、いやなのに……)

と、その意味も知らぬままに覚え、呪文のように呟く。

けれども後ろからズンズン突かれると、

「あぁっ、はー」

と体内から喉を通って出ていくものがあった。

さらに突かれるとさらに吐き出され、瑤子の身体からはいくつものものが抜かれていってしまう。

かわりにじくじくと、奥で生まれて出るものがあり、それは熱く燃えており、周辺に溶け広がって、固かった肉のすべてをほぐしていく。

「あぁ。イイッ」

知らず、そんな言葉も口走る。

ズンッ、ズンンッ、とさらに切っ先を太くして膣内深く入ってくる。肉がよじれ、拡がり、締めつけようとすると熱く膨張する。なかまで、もっと奥まで、最奥の部分までこすられる。

しかも、はち切れる強さだ。

(あぁ、いや。あたし、感じてる)

脳が隅っこでそう思うが、思ったからどうしようという気は起こらない。ただこの愉悦、淫悦に負けてはならないと思う心と、いっそ敗れてしまいたいと思う心が仲良 く同居したままだった。

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