新任音楽教師 凌辱狂想曲

著者: 樹月峻

本販売日:1997/11/23

電子版配信日:2010/02/12

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0787-9

憧れの音楽教師となった由加里。

夢と希望に溢れた23歳を襲う屈辱の罠!

半裸で教え子の目に晒される露出授業、

放課後の音楽室で犯される輪姦実習……。

理想も自尊心もズタズタに引き裂かれ、

令嬢音楽教師は学園の牝奴隷に堕ちていく!

登場人物

ゆかり(23歳)女教師

じゅんこ(25歳)女教師

よしみ 女子学生

本編の一部を立読み

「さあ、早く頼むよ、先生」

由加里は震える指でトランクスのウエスト部分をつまみ、ゆっくりとさげる。

グインッと反り返った肉棒が飛びだした。

「ああ……ッ。そんな……」

由加里は眉をひそめた。健吾の肉棒がグロテスクだったわけではなく、それが教え子のものであるという背徳感がそうさせたのだ。

目の前の勃起しきったペニスは、エラの張った立派な亀頭ではあったが、大きさはごく普通であり、初々しいピンク色をしていた。

「先生、いつまでも見てないで、さっさと咥えてくれよ」

健吾が居心地悪そうに言った。由加里は自分が健吾のペニスを見つめていたことに気づいて、頬を一層紅くした。

「じゃ、じゃあ、いくわよ……」

由加里は少女のように、緊張した面持ちで唇を近づけていった。実は、由加里はフェラチオをするのは初めてなのだ。もちろんセックスの経験はあるが、男の性器を口に含むなどという行為は、普通の女性がすることではないと由加里はずっと思っていた。

肉棒の先端からは、刺激を待ちきれずに涎が流れでている。由加里は少しためらったが、先走り液を拭きとることはしなかった。それは健吾を侮辱していることになる気がしたのだ。由加里は亀頭の半分ほどを唇で包んだ。舌先で痺れるような味覚を感じた。

「先生、もっと深く咥えるんだ……」

健吾がややうわずった声で言う。

由加里は唇を進め、亀頭全体を口に含んだ。最大限に勃起し、皮膚がパンパンに張った亀頭で、由加里の口内が満たされた。

若い牡の獰猛な汗くささが由加里の鼻を突く。

肉棒を咥えこんだものの、その後どうしていいかわからず由加里はじっとしていた。自分から奉仕するには、ためらいが大きすぎる相手だった。

健吾が由加里の髪をつかんだ。由加里は驚いて上目遣いに健吾を見る。

「先生、唇でしごいてくれなきゃ気持ちよくならないよ。恥ずかしいんなら、俺が代わりに動かしてやるよ」

健吾は無理やり、由加里の頭を上下させた。由加里は苦しそうに眉間に皺を寄せたが、抵抗したりはしなかった。最初は健吾の手に引きずられるようにしていたが、やがて自分からリズムをつけて、肉棒を刺激しはじめた。

唇をすぼめて、キュッキュッとペニスを絞りあげる。快美な感触によって、健吾の肉棒はふくれあがった。大量に湧きでてきた由加里の唾液が、亀頭から肉棒の根元へと一筋流れた。

(ああ……私は生徒になにをしているのかしら……)

罪悪感と羞恥心が、由加里の頭のなかをグルグルとまわっていた。

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