私立女子高

新任教師と聖少女

著者: 樹月峻

本販売日:2004/11/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:681円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1319-1

希望に胸ふくらませ、名門高に赴任した谷川加奈。
27歳の新任美教師を待っていたのは、
学園を支配する美少女と凌獣たちの罠だった。
同性ならではの指戯と甘い唇で迫る里中琴美。
熱い剛直で加奈のM性を暴きたてる副校長・杉崎。
男も聖少女も狂わせる、女教師の美しさが罪なのか!

登場人物

かな(27歳)女教師

ことみ 女子学生

みお 女子学生

さちこ 女子学生

なおこ(24歳)女教師

本編の一部を立読み

(あれで犯されるんだわ)
今まで心のどこかに、女同士であるという安心感があった。しかし琴美の股間から伸びた棒は、穏やかな馴れ合いを消してしまう。
加奈は生唾を呑んだ。
琴美によってペニスで犯される。考えたこともなかったが、打ち震えるほど魅惑的な想像だった。
「ほら、先生。気持ちよくして欲しかったら、ちゃんとご奉仕しなさい」
琴美は説教するように言い、腰を加奈の前に突きだしてくる。艶やかに光る棒を、口で愛撫しろと言っているのだ。
加奈は金属棒を口に含んだ。味気ない棒のはずなのに、男のペニスを咥えた以上に昂ってくる。
舌で弄んでいると、ディルドーが膨らんで反りかえり、熱を帯びてくるような錯覚さえあった。
加奈に咥えさせたまま、琴美がゆっくりと腰を振る。さすがにイラマチオさせている男のような乱暴さはない。
加奈の口から引き抜かれたディルドーから、涎れがいやらしく垂れさがった。
「潤滑油は必要ないわよね。脚をひろげて、先生」
「こ、怖いわ……」
ためらいながらも、加奈は股を開いて、琴美を招き入れる。
「大丈夫よ。グロテスクな本物より気に入るかもしれないわ」
琴美が腰を進めてくる。自らの口で温めたディルドーが、加奈のなかにゆっくりと侵入してきた。
琴美と目が合う。うっとりと加奈を見おろしている。まるでディルドーと神経がつながっているかのように、挿入した感触を確かめていた。
琴美が腰を振りはじめる。ヌルヌルした感触が、肉裂に出し入れされた。琴美は加奈に覆いかぶさってくる。
キスをしてきた。舌を絡み合わせ、唾液を混じらせる。その間も琴美の腰は振りつづけられる。
「アアッ、すごいわ……琴美さん」
ディルドーが作り物とは感じられない。加奈のなかでペニスが膨らんでいくような錯覚があった。
突きあげられるたびに、琴美と一体化していくような気がする。

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