いいなり未亡人

美里と春実

著者: 梶怜紀

本販売日:2013/01/23

電子版配信日:2013/06/07

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1910-0

シチュエーション

「一度だけ……あなたの自由になります」

うなだれて足下へスカートを落とす若未亡人・美里。

自ら引き起こした事故が地獄への入り口だった!

弄ばれているとも知らず、身体で被害者に尽くすうち、

はかなくも理性が崩れ、性欲の渦に堕ちていく……

善人を装った悪魔はもう一人の熟未亡人・春実へ!



<もくじ>

第一章 肉体のつぐない



第二章 心を裏切る身体



第三章 拷問に濡れて……



第四章 凌辱の手引き



第五章 望まない絶頂



第六章 二人の弱い女



第七章 牝の宿命を受け入れて

登場人物

みさと(29歳)未亡人

はるみ(34歳)未亡人

本編の一部を立読み

「ああん、いいの……、美里、また恥をかいちゃいそうですぅ」

エラの張った肉棒が、この十日あまりで馴染まされた蜜壺の奥を暴れ回る。美里の裸身は、鮮烈な悦びに激しく翻弄される。

次々と襲いかかる快楽の波に感じすぎて、逆に不感症になりそうだ。

「もっと恥をかくんだ。もっと乱れるんだ。僕の牝奴隷なら、ベッドで一番いやらしくみせるんだ」

「美里は、ベッドで一番いやらしくなりますぅ!」

快楽の波に全ての神経が犯されながらも、隆介に媚びるように叫ぶ。

「さあ、そろそろ出すぞ。今日も濃いやつをしっかり注ぎ込んでやる。美里の子宮を僕の精液でドロドロにしてやる」

「ああ、どうぞ……、どうかお出しになって……、ご主人様ぁ……」

男の身体で屈曲位に固定された女体に逃げ場はない。男の体重と動きを全身で感じながら、美里もさらに一段高い絶頂に駆け上っていく。

「今日は、一段と濃いのを出してやるよ」

隆介は、美里の足を肩で固定したうえで、両手でウエストをがっちり固定する。

(ああ、オトコだわ……)

さほど大柄ではない隆介だが、こんな形で固定されると、男臭さを感じずにはいられない。男に犯される悦びが子宮の奥底から湧き上がる。

そう感じた後、いったん後ろに引かれた肉棒が、ひときわ力強く、未亡人の女穴を叩いた。男の腰と女の尻がぶつかり合う音が鈍く響く。蜜壺を掻き回す愛液まみれの肉棒が、一段と硬度を増す。

「ああ、イク!」

隆介が鋭く叫んだ。その瞬間、煮えたぎった男のスペルマが、美里の子宮を直撃した。ドン、ドンと大砲が砲弾を打ちつけるように熱いしぶきが女の秘襞を抉っていく。

「あひぃ……、美里も……、美里も……、イキますぅ……」

若きご主人様の子種をたっぷり浴びた未亡人は、すでにイキッぱなしになっていたにもかかわらず、またエクスタシーの大波にさらわれる。

「あ、ああん、ああ……」

隆介の粘度の高い精液は、四度、五度と大量に噴出され、美里の肉穴をどろどろに満たした。ドクッ、ドクッと尿道から精液が注がれるたびに、美里は固定された身体を痙攣させ、はしたない嬌声をあげる。

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