義母・千恵子

著者: 鬼頭龍一

本販売日:1999/12/23

電子版配信日:2009/11/06

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0932-3

28歳の熟肉に夫の単身赴任はあまりに淋しく惨すぎた。

極限に達した千恵子の痴情が、義父に、息子に……。

ママのオッパイ、触ってもいいの。舐めてもいいわ。

私の裸、私の性器まで、上手にデッサンしてください。

裸身はおろか恥肉も晒し、嗅がせ舐めさせ呑ませる。

ここまで淫らでいやらしい嫁が、義母が、いただろうか!

登場人物

ちえこ(28歳)義母

本編の一部を立読み

「悪い子ね。また、ママにこんなことさせて……」

真っ赤にテラ光った亀頭からツーンッと男の精の匂いがする。うっとりと魅せられ、引き寄せられるように唇をすぼめて、先端の穴にブチュッと口づけする。

「アッ」

「ふふっ、オチン×ン舐められるのが、そんなに好きなんだ」

左手で茎の部分を軽く摘んで、赤剥けた先端に長く突きだした舌をあてがい、張りつけ、巻きつけるようにして、ねっちりとねぶる。

「アアッ、アア、ハァー……」

チビりそうな快感に全身が力んで、乳房を掴んだ手に力がこもってしまう。

「フウーンッ……」

唾液の滴るような舌をチロチロと這わせ、あるいは、ねっとりと絡みつかせながら、先端から裏茎へ、裏茎から先端へと、何度も何度も往復させる。

「アッ、ハァーッ……」

そうかと思えば、ぱっくりと一気に根元まで呑みこみ、啜りあげ、エラに前歯をあてがい、亀頭を舐めしゃぶり、唾液浸しにして、あるいは、エラの下を舌で周回させながら、いよいよ真っ赤に膨れあがった亀頭をベロベロに舐めまわす。

「アアッ、ウウッ、アアアアーッ……」

それはまるで勃起を舌で擦り洗いされ、唾液洗いされているような感じなのだ。

「フウーンッ……」

頭を振り、口腔の粘膜を使って吸い、しゃぶり、ねぶりまわすほどに、昂ってしまっているのが、股間のものが熱く疼いてぐっしょりと濡れてしまっているのが、自分でもわかる。口のなかでピクピクと跳ねまわる初々しい勃起が、たまらなく愛おしい。

ふふふ、男のものを咥えるのが、しゃぶるのが、こんなにうれしくて、甘美に思えるなんて!……

義父の言うとおり、だんだん淫乱になっていく自分が恐い。熱く濡れた股間を内腿に挟みつけ、もじずり合わせて、快感を貪ってしまっている自分が切ない。

「アアーウンッ……」

口にぱっくりと咥え、舌を絡ませてしごきをかけながら、左手でパンツから玉の袋まで剥きだしにして、掴み揉む。もうすっかり無我夢中、まるで飢えた牝獣さながらに、千恵子は勃起を咥えて離さない。

「アアッ、アアアアア……」

一方の文雄も、勃起が熱く焼け、破裂せんばかりにジンジンと疼く。すさまじいばかりの快感に、文雄は身もじりしてよがり、もう乳房を堪能している余裕もない。

「アグッ」

とうとう勢いあまって、喉に亀頭が挟まりこんでしまった。

「アッ、オオーッ!」

「グェッ……」

むせかえり、焦って頭をあげ、文雄のものを口から離した瞬間だった。

「アアッ!」

解放された勃起が、ピュッと音が聞こえそうなほどの勢いで白獨した液体を噴水のように噴きあげて、千恵子の顔面を撃った。

「アッウーンッ」

千恵子は咄嗟に左手に掴まえ直し、蛇口を口に咥えて、放水を口に受ける。

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