年上の同居人

三人のお姉さん

著者: 弓月誠

本販売日:2008/03/23

電子版配信日:2010/02/12

本定価:785円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1558-4

義理の姉として慕うには、艶めかしくて美しすぎる千尋。

レオタード姿が煽情的すぎる同級生のお姉さん・杏奈。

教室では見せない痴顔で優しすぎる奉仕を施す女教師・結子。

心も身体も最高なお姉さんの部屋を渡り歩く「家出生活」。

ふとした接触、リビングの残り香、もれるセクシーな吐息。

多すぎるチャンスと誘惑が少年を惑わせる夢の同居体験!

登場人物

ちひろ(25歳)姉

あんな(22歳)年上女(若)

ゆうこ(28歳)女教師

本編の一部を立読み

(あぁ、もうすぐ、もうすぐ僕は杏奈さんと!……)

一刻も早く杏奈と一つになりたくて、腰を突き上げたい衝動に何度も駆られる。

「入れる、わ」

雄介を見つめたまま杏奈は、腰をわずかに沈ませた。

切っ先に、杏奈の花びらが触れ、その甘くて熱い感触に、雄介が唇を噛む。

花びらの間に、勃起を軽く掃くように動かし、膣口を亀頭に馴染ませると、杏奈は腰を、また少し沈ませた。

「あ……うぅ」

亀頭の縁に、杏奈の入口粘膜が擦れ、雄介がまた小さくうめく。小便穴の周辺に、熱くて濡れた感触が増し、早くも腰がだるくなっている。

そんな雄介を見下ろしながら、杏奈の腰の動きはやまない。

「先っぽ、入ったよ。わかる?」

かすれた声で囁きながら、すでに杏奈の淫裂は、雄介の三分の一ほどを呑みこんでいる。

「あぁ、雄介くんて、おっきいから……あん……」

小さく呟く杏奈の身体が、しばし動きを止める。膣を勃起に馴染ませるように、二、三度上下に腰を振るたびに、形のいい眉が、かすかに眉間に寄せられる。

「あ、あ、あぁ……」

杏奈の動きに、膣粘膜が勃起に擦れ、情けない声で雄介がうめく。亀頭はすでに熱く燃え、感覚がなくなりかけている。

「ふふっ、大丈夫? 顔が真っ赤になってるわ」

甘い吐息をこぼしつつ、雄介に囁きかける杏奈の腰は、次第に深く勃起を呑みこんでいく。

二人の間の空間が、どんどん小さくなっていき、間に見えていた茎は、ますます短くなっていく。

やがて杏奈の尻が、雄介の腰に座りこむと、二人は完全に一つになった。

「……あぁ、あぁ……」

初結合の感動に、雄介の口からは、溜め息と嗚咽しか出てこない。膣粘膜に、勃起を包まれている感触は、手淫奉仕やフェラチオ、そしてぱいずりのどれともまったく似てなくて、自分がセックスしていることを、雄介はひしひしと感じている。

「大丈夫? 私のお尻、重くない?」

雄介を見下ろして杏奈が言った。初体験の雄介とは違い、いかにも余裕がある感じだが、頬は火照り、乳首もすごく勃起している。

「は、はい、大丈夫です。あぁ、僕はいま、本当にセックス、してるんですね」

「そうよ、雄介くんと私は、おま×ことおちん×んで繋がってるの。一つになってるのよ」

初体験の悦びもつかの間、突き刺さっている勃起に、ねっとりまったり絡みつき、蠢いている杏奈の襞に、早くも雄介はもよおしてくる。

(あぁ、どうしよう、ただ入れてるだけなのに、どんどん気持ちよくなってきてる)

勃起全体が、熱く痺れたみたいになって、このまま杏奈に入れていると、溶けてなくなってしまいそうな錯覚に陥る。

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