本販売日:1998/10/23
電子版配信日:2010/01/15
本定価:535円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-0848-7
朋美のムチムチの身体は、ボディコンの挑発女体は、
少年にとって魔女の誘惑以外の何物でもなかった。
美しすぎる、甘すぎる肢体が、机に座って下着をおろし、
家庭教師ならぬ性教師になろうとしていた。
眼前に広がる白い太腿、黒い繊毛、赤い肉肉肉……
こんな美肉先生が、まさか自分の母になる日が近いとは!
ともみ(28歳)家庭教師
ようこ(15歳)その他
本編の一部を立読み
「ちゃんと見たこともないくせに、生意気よ!」
床の上に正座する形になった正和の頭をまたも両手で掴んで、朋美は顔前に裸の下腹部を突きだす。
「見せてやるから、しっかり見るのよ」
両手に掴まれた頭を、正和は小さくうなずかせる。
朋美のような極上の女の性器を、見たくない男がどこにいよう。どうせ手の届かないところに行ってしまう。親父のものになってしまう。そんな悔しさやつらさも、そして、さっきまでの強がりも、もうどうでもよかった。とにかく見たい。思いきり穴が開くほど、朋美の女体を、いやらしい女性器を、卑猥なオマ×コの穴を見たかった。
「ほら……」
片手を正和の頭から離すと、朋美は顔をうつ向けて自分の下腹を見おろしながら、びっしりと密生した陰毛の茂みをその手でかき分け、秘肉の割れ目を露わにする。
「…………」
割れ目から、かすかに赤みを帯びた、いかにも柔らかそうな襞肉が小さく身をはみだしている。
正和の目は点になり、口腔に生唾が溢れる。
「ポルノ雑誌だって、ここまで写した写真は載せられないんでしょ。まだなかまで見たことないんでしょ」
うなずいて、ゴクリと生唾を飲みくだす正和の顔前に、朋美は両脚を開いて、さらに股間を突きだすようにする。
「じゃあ、ほら……」
人差し指と中指で割れ目を開けば、小さな唇のような形をした襞肉が、丸ごと剥き身になって迫りだす。
「…………」
すぐにでも口をつけて舐めまわしたい。そんな衝動をそそらずにはおかない、目にも美味な柔肉なのだ。
「もっとなかまで見たい?」
「は、はい……」
オドオドしながらも、ひたすらに見つめる正和を見れば、露出する快感はいやがうえにも高まり、もっともっと見せずにはいられない。
「わかる? このヒダヒダが小陰唇で、このなかは……」
二本の指が、重なり合った小陰唇を二枚に剥がし、めくりかえすようにして、なかを開かせていく。
「!…………」
正和の喉仏が大きく上下に動く。
「見える?」
いくら顔をうつ向けて覗きこんでも、自分ではよく見えない。
「どうなってる? 言いなさい」
「……ヌ、ヌルヌルで、ピ、ピンク色してて……小さな、あ、あ、穴があって……ヒクヒクして……」
「それが膣よ。オチ×チンが入る穴……オマ×コの穴なの……」
言いながら昂る動悸に、朋美も声を震えさせてしまう。
「それに……上のほうに、ちっちゃなものがプツンと……」
「そこはクリトリスよ……すっごく感じやすくてね……オチ×チンみたいに、勃起しちゃうの……」