舐めてる。姉さんが僕の××咥えてる……。
弟の股間にひざまずき、羞じらいつつも、
長く赤い舌を伸ばし尖端から茎を舐める由香子。
初めてする、初めてされるフェラチオの魔力。
気づいた時、二人は恥部を剥きだして貪り合い、
裏肉まで舐め抉り、交わらせていた。
ゆかこ 姉
さちこ 姉
かずよ 姉
ひろこ 姉
ひろみ 姉
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「前かがみになって、お尻を突きあげるんだ」
「いやっ……恥ずかしい……」
相変わらずそう言いながら、由香子は、両腕をギプスで固定された不自由な女体を前かがみに折り、弟に向かってお尻を突きあげる体勢をとっていく。
女陰を、お尻の割れ目を、後ろから逆さに舐められるんだ……。
背筋にゾクゾクッと戦慄が走り、由香子は身震いする。
逆さ開きのオマ×コを見られるなんて……逆さに舐められ、吸われるなんて……あああ、ふしだらすぎるわ……。
オシッコで汚れたオマ×コを舐められて、昂りきった淫らな気分でお尻がわななきはじめたところだった。
「アッ! キャアーンッ!」
熱く濡れたザラついた舌で女陰を激しく舐めあげられる実感に、由香子は思わず悲鳴をあげ、全身をひきつらせた。
「姉さん、すごい! いやらしいよ。逆さ開きのオマ×コ! お汁でヌルヌルになったオマ×コ!」
由雄は両手でお尻の肉をがっちりつかみ、開けるだけ開いた逆さ女陰を無我夢中で舐めしゃぶりまわす。オシッコをしたばかりの女陰だと思えば、倒錯的な昂りで、クンニリングスになおのこと力がこもる。
「アーッ……ウーンッ! 駄目ェ……汚いわ……ふしだらすぎるわ……ハァーンッ!」
由香子とて思いは同じだった。ギプスで拘束された上体を便座にあずけ、突きあげたお尻の間に顔を挟みこまれて舐め啜られる恍惚に、女体は激しい震えがとまらない。
「あっ!……そ、そんなところ……」
由雄の舌先が女陰から会陰部、会陰部から肛門へと舐めていく。その実感に、由香子は思わず口走った。
「お尻の穴もオシッコで濡れているからね」
由雄はそう言いわけして嬲り、舌先を姉のお尻の穴に集中していく。
「アーンッ、いやッ! ハァーンッ、駄目よ、そんなところ……アーンッ!」
生まれて初めての経験だった。お尻の穴を舐めまわされることなど、思ってもみなかった。けれども、なんて甘美で、なんてふしだらな快感だろう。お尻の穴を舐められるのが、これほど気持ちいいとは。新しい快感に女体が狼狽する。
「姉さんのお尻の穴……お尻の穴を、舐めているんだよ」