未亡人と娘

著者: 弓月誠

本販売日:2008/10/23

電子版配信日:2010/08/13

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1601-7

すごい、大きいのね、私のお腹がはちきれちゃいそう……

恥ずかしいわ、二回りも下の和哉くんに狂わされるなんて。

高校生の娘のほうがお似合いだけど、あなたを渡したくないの。

そうよ、ゆっくり動かして、未亡人の私を思いきり感じて。

くちびるも、おっぱいも、××も、秘密の場所だって捧げるわ。

おばさんの身体に飽きてしまうまで、私はあなたのものだから……



<もくじ>

第一章 口 淫 大人の扉を開けた夜

第二章 爛 熟 未亡人の楽園

第三章 体 験 初めてを教えてくれた旅

第四章 大 胆 恋敵はママの美肉

第五章 最 高 淫れきって、溺れて…

登場人物

まちこ(38歳)未亡人

あや 女子学生

本編の一部を立読み

眼下に見える真知子の女口。

あえかに開いた花びらの奥に、濡れた桃色粘膜が顔をのぞかせ、和哉を誘っている。

「ごくり……」

天を向いてる勃起を、和哉は無理やり下向けると、濡れた切っ先を真知子の入り口にあてがった。

ぺた、り……と、花びらが亀頭に触れ、早くも生じた甘い感触に下唇を噛みしめた。

大きく一度深呼吸をし、さぁ、いよいよ……と覚悟を決めたその瞬間――。

「ごめん、ちょっと待って……」

躊躇いがちに真知子が口を開いた。

「本当に、私でいいの? 初めての相手がこんな年上で、和哉くんは満足できるの?」

「そんな、今さら……」

てっきり拒絶されたと思って、和哉の顔がみるみる曇る。

そんな和哉を見て、あわてて真知子が言い添えた。

「勘違いしないで。和哉くんのために訊いているのよ。本当に、私なんかでいいの?早く初体験したくて、その……焦ってるんじゃないの?」

「そんな、焦ってなんかいません。僕、真知子さんと、本当に初体験がしたいです!」

半分怒ったように言う和哉を見て、真知子は小さく笑った。

「だったらいいんだけど……。つまらないことを訊いてごめんなさいね。年上の女ってね、やっぱり自信がないものなのよ」

ちょっぴり寂しげに言う真知子の顔を、和哉は上からじぃっと見つめた。

整った美貌は、今はしっとり汗に濡れ、瞳は黒いダイヤのように、きらきら光を放っている。化粧っ気のない肌は、しかしとても肌理が細かく、まったく年齢を感じさせない。

こんなに綺麗な女性なのに、どうして自分に自信がないのか、しょうじき和哉にはわからなかった。

「ごめんね。白けさせちゃったみたいね?」

思案顔の和哉に、済まなそうに真知子が微笑みかけてきた。

「い、いえ、大丈夫です」

「それじゃ、今度こそ、ね?」

真知子の両手が、和哉の腰を優しく抱いた。

「は、はい」

ふたたび切っ先を女口にあてがうと、今度こそ和哉は、真知子に入りこんでいく。

あっけないほど簡単に、切っ先が真知子に呑みこまれた。

(あぁ、おちん×んが、本当におま×こに、入ってるよ……)

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