私は淫らな母親、欲望に惑わされては駄目……。
自分を戒めても、息子の一物を見ると抑えられない。
眠った我が子の股間にうずくまり、
愛しき肉棒をそっと舐め味わい、咥えてしまう。
芳明に気づかれているとも知らず、
舌戯に耽る芳子に、「決心」の時が迫っていた。
よしこ(35歳)実母
ようこ(22歳)姉
ともこ 実母
ゆうこ 姉
まりこ 実母
本編の一部を立読み
「もうこんなにカチンカチンにしちゃって、フフフ、悪い子ね」
英樹の口の端から溢れた唾液を舌で舐め取りながら、萌子は熱く硬くこわばりきったペニスを握りしめた手に力をこめ、その感触を楽しむ。本当に鋼鉄のようにコチコチに硬く、熱情そのもののように熱くなったペニスを握りしめるこの感触が、萌子はたまらないほど好きなのだ。
「悪い子ね。お母さんにこんなことさせるなんて」
そう言いつつ萌子は、英樹の前にひざまずくと、両手でズボンのファスナーをおろし、弓形に反ったペニスではちきれんばかりに盛りあがった白いブリーフに頬擦りする。
いきなり剥きだしにして目の当たりにするのはもったいない気がして、萌子はいつもそうやって、まずはブリーフ越しに堪能する。両手と顔全体を使って、ブリーフに押しつぶされそうになったペニスや玉袋を、思いきり味わうのだ。
「ウーンッ……」
英樹が嗚咽をもらし、腰を振りはじめるのを見はからい、萌子はおもむろにブリーフを押しさげ、剥き身のペニスを目の当たりに据える。
ブリーフの圧迫を解かれてもなお、下腹に触れんばかりに弓形に反りかえり、若さをみなぎらせたこの勢いが、そして真っ赤に膨れあがった尖端からツーンッと発散される初々しいばかりの男の匂いが、萌子にはたまらなかった。
十六歳になったばかりの、まだ母以外の女を知らない若い盛りのペニスは、愛おしさを越えるものだった。萌子は目にするたびに、匂いに触れるたびに、これだけは誰にも渡したくないという、嫉妬まじりの熱情に胸を締めつけられる。
熱い思いに駆られるがままに、顔をぶつけんばかりの勢いで、我が子のペニスにむしゃぶりついていく。竿の先端から付け根まで、玉袋の裏側まで、ペニスというペニスを舌で舐め、唇で吸い、前歯で噛み、しゃぶりまわす。誰がこれほどの愛情をこめて、熱烈さの限りをつくして、英樹のオチ×チンをしゃぶりたてられようか。そんな思いに自分自身も昂り、あえぎながら、萌子は熱中する。
母の熱烈きわまる口唇愛撫を受けていれば、英樹もじっとしていられない。
「母さん、吸って! 吸ってよ!」
両手で母の肩をつかんで体を支え、英樹はのけぞり、下腹を突きだす。
萌子は乱れた髪の毛をかきあげ、昂り震える英樹の顔をちらっと見あげると、文字通りくらいつかんばかりの勢いで、反りかえった若々しいペニスを一気に根元まで呑みこんでいった。
「アッ、ウーッ!」
英樹の体がくの字に折れる。
萌子は両頬をぺっこりとへこませて、あらん限りの力で吸いたてる。
「ウーッ、アー……アッ、ウーッ」
萌子が両手で玉袋を揉みしだきながら、頭全体を動かせてピストンしはじめれば、英樹もたまらず腰を小さくクイクイとストロークさせる。熱く、湿った、飢えたようなバキュームに、若い勃起はひとたまりもない。
「アッ、クウーッ!」
英樹の全身がおののき、ひきつって、母の口腔いっぱいに、熱く煮えたぎったスペルマを噴出する。
萌子の口は、英樹のすべてを吸い取らんとするかのように、さらに激しくバキュームしつづける。口を離して口腔にたまった熱くねばっこい精液を呑みくだしても、萌子はまだペニスを離さずに、顔中にこすりつけつづける。