若兄嫁、熟兄嫁、未亡人兄嫁
本販売日:2018/02/23
電子版配信日:2018/03/23
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4283-2
「私の××で大人の世界に導いてあげる、あんっ」
押し込まれた義弟の肉茎に湿った吐息を漏らす綾花。
背徳的な姦係であるほど深まりゆく、禁忌の快楽。
夜のバスルームで、リビングで、夫の遺影の前で、
心のなかに潜む淫性をさらけだしていく三匹の美獣。
24歳、29歳、35歳――兄嫁だらけの溺れ夜、開幕!
●もくじ
第一章 初体験づくし 遺影の前で溺れて
第二章 お風呂づくし 35歳、泡まみれの雪肌
第三章 破廉恥づくし もう我慢できないの
第四章 秘密づくし Fカップの奔放な美獣
第五章 禁忌づくし あこがれの完熟美尻を
第六章 淫らづくし 痴未亡人の楽園
エピローグ
ちづこ(35歳)未亡人
りょうこ(29歳)未亡人
あやか(24歳)未亡人
本編の一部を立読み
「い、挿れるわよ、豊くん。ああ、豊くんの、あ、熱くて……硬いンン……」
膣口とペニスをなじませようと、何度も性器を擦り合わせた綾花は、彼女もまた、声をうわずらせ、いよいよ合体の行為にかかる。
「くうう、お、お義姉ちゃん……あっ……」
「ああん、挿れるわよ、挿れちゃうわよ。あああ……」
膝立ちになって位置を整えた。綾花は、適切な場所へとペニスを固定する。
亀頭が膣口に、ググッと押しつけられた。豊は緊張し、思わず全身に力を入れた。
「ふはあ、豊くん。豊くううん。あああ」
「わわっ!?」
……にゅるん。
「うわあ……」
「あああ。あああああ」
亀頭がいきなり、異世界そのものの温かなぬめりに飛びこんだ。
全方向から鈴口を締めつける驚くほど窮屈な牝肉の締まりに、豊は陶然とする。
「うわあ、何これ。何これえ。あああ……」
「ふわ、ふわあ。ああん、やだ、おっきい。うあああ……」
豊も浮き立つ心地なら、綾花もまた、一段と取り乱しているかに見えた。
おもむろに腰を沈めた全裸の未亡人は、こみ上げる快さを堪えきれないという様子で、天を仰ぎ、さらにズブズブと、膣奥深くまで猛る怒張を埋没させていく。
(じょ、冗談だろ。なにこの気持ちよさ。うわあ……)
驚くほど温かでヌルヌルした肉の筒に、ペニスを丸ごと飲みこまれていった。
たっぷりの潤みに満ちた綾花の蜜壺は、まるで挿入する穴を間違えたのではないかといぶかりたくなるほど狭く、極悪で、奥へ行くほど淫らな窮屈さを増す。
──とうとう、童貞を喪失した。
きっと女の人を知ったその瞬間には、そんな感慨を抱くことになるのであろうと、いつもぼんやりと夢想していた。
だが実際に体験してみると、しみじみしている余裕などどこにもない。
「わわっ」
「ああん、豊くん。あはあぁ……」
綾花の膣襞は、ピッチリとくまなく、豊の怒張に吸いつくように密着した。
それだけで、もう鳥肌立つほどの気持ちよさ。それなのに、ヌメヌメといやらしいヒダヒダは、「豊くん。豊くん」と彼の怒張におもねるかのように、波打つ動きで蠕動し、さらにムギュムギュと猛る勃起を絞りこんでくる。
「うわあ。何これ。き、気持ちいい! お義姉ちゃん……精子出ちゃうよう!」
「アン、だめ。我慢するの……男の子は痩せ我慢よ。うあああ……」
情けない豊の訴えを、綾花は許してはくれなかった。少年の極太を根元までずっぽりとおのが秘割れに食い締めるや、覆い被さるように四つん這いの体勢になり、信じられないいやらしさで、カクカクと腰を上下に振り出す。
……グチョッ! ヌチョ、ヌチョッ!
「わああああ」
「ああん、お、おっきいわ。いやん、おっきくて硬いンン! ひはああ……」
我を忘れた豊と綾花の淫声が、寝室の大気を震わせながら絡まり合った。
「うお。うお。うわあ……」
まばゆいほどの快美感に驚愕する心地になりながら、目の前でたっぷたっぷと揺れまくるFカップサイズの美巨乳に、いやでも視線を吸い寄せられる。
硬く痼った二つの乳首が同じ動きで円を描き、上から下へ、下から上へと、見せつけるかのような上下動で、リズミカルかつ卑猥に躍る。
(し、信じられない。き……気持ちいい!)
ヌルヌルした蜜襞にしつこく何度も擦過され、亀頭がたまらず、強い痺れを何度も発した。とりわけ強い快感が閃くのは、肉傘の縁と襞肉が、マッチでも擦るような激しさで擦り合わされる瞬間だ。
火を噴くような電撃が、カリ首から脳天に突き抜けた。