世界一淫らな女四人家族
本販売日:2010/08/23
電子版配信日:2011/08/12
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1736-6
「私が、雄也君の初めての人になってあげようか」
漲る肉茎をしごき、朱唇に咥えながら誘惑する人妻36歳。
憧れていた薫子のむっちりした美肉で味わう最高の初体験!
隣家の少年に溺れる母に気づいて、幼馴染みの三姉妹までもが、
好奇心、対抗心も露わに、制服姿で淫らなお世話を……。
癒されるほどに狂わされる、女家族との楽園生活!
<もくじ>
第一章 慰められて 隣りの奥さんの危険なおもてなし
第二章 捧げられて 二人目の誘惑者は勝ち気な次女
第三章 癒されて 拗ねた姿も愛らしい憧れの長女
第四章 煽られて 素直になれない初々しい三女
第五章 狂わされて 女四人家族に「共有」された僕
かおるこ(36歳)人妻
さくら 女子学生
かえで 女子学生
くるみ 女子学生
本編の一部を立読み
「大丈夫よ、おばさんに任せて」
幼いころから憧れていた隣家の人妻そのままの微笑を向けて、薫子は中腰の姿勢になった。
「いいわね、雄也君。入るわよ?」
雄也のほうは今にも心臓が爆発しそうだった。緊張感で身じろぎ一つせず、固唾を呑んで、ボリュームたっぷりの尻がゆっくりとさがっていくのを見据えていた。
くちゅっ、と湿った音が響き、温かく柔らかな感触がペニスの先端部に当たる。
「あ……」
「すごい、硬いわ」
雄也と薫子は同時に熱っぽい溜め息をもらした。
薫子がなおも腰をだんだんにさげると、火傷しそうなほど熱い粘膜がうねりながら雄也のいきりたった器官を包み、内部へと迎え入れていく。一本一本の襞が独立して蠢き、亀頭から棹に至るまでを様々な角度からくすぐり、柔らかくこすりたてた。
「う、ううっ……」
雄也は天をあおぎ、何度も喉を鳴らした。生まれて初めて体感する女体の内部は、このまま挿入するだけで射精してしまいそうなほど心地がよい。
「もう少しよ……あ、ん……ゆ、雄也君っ……!」
薫子もまた、普段の楚々とした態度が信じられないほど、全身から熱気を放っている。落ち着いたアルトの声をかすれさせながらさらに腰をさげた。
むっちりと張った薫子の双尻が雄也の下腹部にゆっくり着地したと同時に、怒張しきったペニスが付け根まで人妻の内奥へと呑みこまれた。
「入っ……た!」
ずっと憧れていた隣家の人妻を相手に初体験したのだ、という感激に、雄也は全身を小刻みに震わせながらうめいた。
薫子の膣内は心地よい湯の中に浸かっているような温かさで、雄也の肉棒を包みこんでいる。うねうねとぜん動する柔襞はピストンなどしなくても、ただ挿入しているだけでペニスの芯が痺れるようだ。
「薫子さんの中、入れてるだけで気持ちいいよっ……ああ、すごいっ」
薫子は相手の腰にまたがって結合した状態のまま、微笑混じりに艶然と雄也を見下ろした。
「う、くっ……本当に、気持ち、いい」
「あら、気持ちよくなるのはこれからよ? 私が一つ一つ教えてあげるわ」
薫子は艶めいた笑みをこぼすと、雄大な双臀を上下に揺すり始めた。
雄也のほうは初体験した感動も覚めやらず、下肢が痺れたようになっている。ほとんど身動きすら取れない雄也に襲いかかるように、薫子はダイナミックに身体を上下に弾ませた。
挿入しているだけでも自慰とは比較にならない愉悦を覚えていたというのに、ピストン運動による摩擦感が加わっただけで、蕩けるような快美は数倍にも膨れあがった。
薫子が腰を高々とあげれば、竿を覆う表皮が上方へ引っ張られ、雁首と粘膜が熱くこすれ合う。
逆にペニスの先端が膣からはずれそうな位置から、薫子が一気に腰をおろせば、亀頭から付け根までをうねる膣内粘膜が擦りあげ、子宮口が亀頭を吸いあげる。
「ああ、硬い……雄也君の、奥まで届いているわっ」
快楽を得ているのは雄也だけでなく薫子も同様らしく、ストレートロングの黒髪を左右に振りながら、苦悶にも似た表情で喘ぐ。