継母と実母と少年と

狂った相姦三重奏

著者: 鬼頭龍一

本販売日:1998/02/23

電子版配信日:2010/02/05

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0800-5

シチュエーション

陽介は渡さない! 継母・美樹に宿った悲壮は決意。

息子と実母・悦子が痴交の関係にあると知った時、

28歳の身体に嫉妬と嗜虐の炎が轟々と燃えあがる!

ムチムチ乳で誘惑し、ムッチムッチ脚で挑発する。

継母の手ほどきで、肛姦の魔味を教え込まれた少年が

次に狙うのは、実母の淫靡に濡れ光る菊座だった!

登場人物

みき(28歳)義母

えつこ(34歳)実母

本編の一部を立読み

「ウーンッ、もっと強く……もっと強く吸うのよ!」

美樹は両手で陽介の頭を掴むと、身体の重みを顔に委ね、腰をくねらせては、自分から少年の口に股間全体をさらに強く擦りつける。

「オマ×コ漬けよ。どう? うれしい?」

ぐっしょり濡れて顔に張りつく長い髪から湯を滴らせながら、美樹は陽介を見おろして言う。

「は、はいっ」

顔中に擦りつけられてくる美樹の股間に必死にかぶりついたまま、陽介は一生懸命にうなずき、答える。

「わたしが欲しい? わたしに犯されたい?」

首を曲げ、タイルの床に長々と伸びた陽介の下半身に目をやれば、下腹の上でいよいよ痛々しいまでにしなってピクピクと跳ねまわる勃起に、美樹は相変わらず生唾を呑まずにはいられない。

「は、はいっ」

もう交わることしか頭にない。勃起だけが、陽介の意志のすべてだった。

美樹は黒髪を掴んで股間からもぎ離す。つづいて陽介の肩を両手で掴んで上体を壁に押しつけながら腰を落とし、下腹の両脇に膝をつく。

「…………」

シャワーの湯に上気した肌を照り輝かせたゴージャスな女体で下腹にまたがられ、しとどに濡れた髪に半ば隠した顔から、欲情にぎらつき潤んだ目に見つめられる。まるで野生の牝獣に組み敷かれ、いまにも貪り食らわれるような実感に、陽介はめまいを起こし、身震いする。

「ふふっ……」

餌食を哀れむような笑みを浮かべながら、美樹は片手に勃起を掴んで女陰にあてがい、一気に腰を落としていく。

「あっ、あああっ……」

牝獣の全身でかぶりつかれ、かじりつかれるような衝撃に、その快感に、陽介は頭をのけ反らせて呻く。

「フーッ」

硬く熱くものが身体の芯に力みこんでくる。膣のなかで力んで跳ねる感覚に、美樹はうっとりと酔いしれる。謙介の老いた男根にも、冷たい人工物にもない、若い肉勃起ならではの味わいが、女体にうれしくてならない。

美樹はお尻を何度も振ってさらに深く呑みこみ、埋めこもうとするかのように、陽介の下腹の上でゆっくりと淫らなダンスを踊りつづける。

「ああああっ……ど、どう?……おまえを犯してるのよ。うれしい?」

「ウウウウーッ……は、はいっ」

陶然とした表情を浮かべて、陽介は大きくうなずく。

「はあああ、もっとぉ……もっとよ」

こみあげてくる快感に衝き動かされるように、美樹は両手で陽介の肩をギュッと掴むと、一転して激しく腰を使いはじめる。陽介の下腹の上で腰を跳ね揺すり、狂ったように前後左右にくねり踊らせる。







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