優等生三姉妹

著者: 倉田稼頭鬼

本販売日:2009/12/23

電子版配信日:2011/04/22

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1687-1

「ああ、入ってきちゃった――私、心構えが……」
破瓜の痛みを耐え、優しいおじさまに捧げる純潔。
しとどに濡れた少女の花肉に沈んでいく硬い肉茎。
蒼さを残した身体は快感を貪るように動き始め……
優等生の仮面を捨て、春菜はいま女へと羽化する。
18歳、17歳、16歳、三姉妹が制服を脱ぐ放課後!

<もくじ>
第一章 セーラー服【好奇心は喪失の罠】

第二章 秋穂【閉じ込めた感情】

第三章 夏樹【人形の烙印】

第四章 春菜【家族に隠れての調教】

第五章 三姉妹【言いなり】

登場人物

はるな(18歳)女子学生

なつき 女子学生

あきほ 女子学生

本編の一部を立読み

「お互いに濡れている。感じるだろう。ジンジンするはずだ」
ヌルヌルッと滑る感触は心地良いはずなのに、春菜のしがみついてくる両腕の力は肋骨を軋ませるほど強くなる。
「さあ、入れるよ」
亀頭の先端を蜜口に押し当て、霧島が腰を突き出した。目を閉じていた春菜は目尻に皺が寄るほど、眉尻を下げる。薄い瞼を通して眼球がヒクついているのもわかった。キラリと輝く前歯を下唇に食い込ませ、顎を固くする。
「口を閉じちゃだめだよ。息を吐いて、ゆっくり呼吸をしてごらん」
先端は浅く食い込んでいるが、突き刺さってはいない。腰の動きを止め、霧島は下唇から前歯が外れるのを待った。そして、頬の緊張が緩み、うっすらと唇が開くと、軽く腰を突き出す。
「アッ」
小さな悲鳴を上げた唇が再び、閉じてしまう。
「息を吐いて」
「ハアァァァ……」
唇の隙間から呼吸が洩れる。
「もっと大きく口を開いて」
強張る頬がジワジワと緩み、唇が二センチほど開いた。
「ハハッッッ、フフフッッ……」
呼吸をしようとしても、動揺で息が乱れる。乳房まで小刻みに揺れていた。
「フゥゥゥ……」
春菜が長く息を吐いた瞬間、霧島は強引に腰を突き出した。ググッと強い圧迫感を感じながらも、亀頭は蜜口を押し広げ、ジワジワと突き刺さっていく。
「い、い、痛いィィィ……」
亀頭の三分の二が突き刺さると、我慢できず、春菜は悲鳴を上げた。
「息を吐いて」
構わず、腰を突き出す。
「痛いィィィ……」
春菜はしがみついていた両腕を離し、ベッドに伸ばした。そして、掌をベッドに沈み込ませるとズズッと腰を上に滑らせ、逃げる。
肉棒の根元をしっかりと握ったまま、霧島は容赦なく、亀頭をねじ込む。
春菜は唇を噛んでしまった。真珠色の前歯を鮮血がほとばしるほど深く下唇に食い込ませるだけでなく、細い首をのけぞらせ、顎を持ち上げると、後頭部をベッドに沈み込ませ、両腕と頭を支えに全身をズルズルとシーツに滑らせ、逃げる。
グリグリとねじ込む亀頭は大きく傘を広げるカリ寸前まで突き刺さる。
「い、痛いィィィ! ヒィィィ!」
春菜の両掌がシーツから離れ、霧島の両肩を掴んだ。そして、のしかかってくる霧島の上半身を押し返し、腰を左右に揺すり、拒絶する。霧島は両腕で太腿をがっちりと抱きかかえ、さらに腰を突き出す。
「ヒィィィ!」
華奢な二の腕に小さな力瘤が浮き上がるほど春菜の全身が硬直した。マニキュアを施していない桜色の爪先が霧島の肩に食い込む。
「や、やめてェェェ! さ、裂けちゃうゥゥゥ!」
プルンと前歯が緩み、顎が外れるほど、大きく唇を開き、春菜が悲鳴をふり絞った。だが、その数秒後、アウッと小さく鳴き、春菜は声を失った。
悲鳴を上げた途端、大きく息を吐き出したために、遂に亀頭のカリが強引に蜜口を最大に押し広げ、貫いたのだ。

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