本販売日:2015/09/24
電子版配信日:2016/01/22
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4108-8
お湯のなかで紅潮する柔肌、濡れそぼつ下腹の茂み……
三回忌の夜、入浴する美和子の熟れきった女体が、
ずっと抑圧していた航平の邪欲を呼び覚まさせ、昂らせた!
「美和子さんの濡れ肌、色っぽすぎる。もう我慢できない」
浴室で狂ったように性悦を貪り、絡み合う牡と牝。
その痴態をもう一人の未亡人・沙耶香に目撃されて……
●もくじ
第一章 三回忌の夜、喪服からこぼれる柔肌が艶めかしくて
第二章 恩師の妹が美しく成熟した未亡人になったと知って
第三章 湯煙たちこめるお風呂でのフェラチオと秘密の裏姦
第四章 若後家が泡まみれの女体で施す精いっぱいのご奉仕
第五章 亡き夫の遺影の前で三十四歳の未亡人は牝になって
第六章 濃厚すぎて禁忌すぎる温泉旅行で僕たちは美獣に…
みわこ(34歳)未亡人
さやか(27歳)未亡人
本編の一部を立読み
美和子夫人が着物を脱いで裸になる姿を見てみたい。いや、航平の本当の気持ちは美和子夫人と一緒に風呂に入りたかったのだ。あの時みたいに──。
夫人は浴室の扉が開いていることを気にする様子もなく、脱衣所の中央まで来ると、航平に背を向けて、光沢のある黒い帯を解きはじめた。
(はじまった……)
航平はゴクッと唾を飲み込んだ。胸が苦しいほどに高鳴り、喉が渇いていた。それとは裏腹、下腹部では萎んでいたイチモツが頭をもたげている。
美和子夫人がクルクルと何重にも巻かれた長い帯を解いていく。そしてそれを折り畳んで衣文掛けにかけた。
次に着物を締める細紐を解いてから、着物にシワをつけないように気を遣いながら脱ぎ取った。黒い着物の下は目に眩しいほどの純白の襦袢だった。
夫人は、航平に背を向けて、脱いだ着物を丁寧に衣文掛けにかけはじめた。
(たまらないよ。このお尻は……)
布越しに見える、まろやかに盛り上がった臀部は、ふっくらとした扇情的なラインを描いていた。
着物をかけ終わった彼女は、航平にうしろ姿を見せたまま腹部を締める紐を解くと、真っ白い襦袢を肩から滑らせるようにして脱ぎさり、純白のブラジャーとパンティだけの姿になった。
(なんて綺麗な肌なんだ、まるで透き通るようだ……)
見るからにきめ細かい雪肌は、身につけている真っ白なブラジャーとパンティが目立たないほどである。
美和子夫人は下着姿のまま、脱いだ襦袢を持って洗濯籠の前へ行き、中へ入れた。
(な、なんだか、あの時よりも脂がのってきた感じがするな……)
夫人は相変わらず、ウェストが細くキュッとくびれたプロポーションをしているのだが、二年半前と比べると、肉づきがよくなり、どこか男好きのするムチッとした肉体になっていた。
夫人が航平に身体の側面を向けた姿で、両手を背中へまわした。
(ブラジャーを取るんだ!)
航平の期待どおり、夫人はブラジャーのホックをプツンとはずして、さりげない仕草で両肩から抜き取った。
ブルルンという感じで、たわわな柔肉があふれ出た。
(ああ、やっぱり美和子さんのおっぱいは最高だ……っ!)
現れた乳房の美しさはどうだ。
九十センチはありそうな豊満なバストは見事な丸味を保ったまま熟しきり、それでいて少しの型崩れをすることもなく見事な膨らみを見せている。そしてその先端には綺麗な桜色の乳輪がプックリと盛り上がり、可愛げな乳首がツンと尖っていた。
その巨乳が、再びブルンと揺れた。身体を屈めてパンティに手をかけたのだ。
航平はさらに息を潜めた。膨れ上がった男根がピクッと反応する。
悩ましい腰部から白い布が下ろされていく。艶やかな雪白のヒップラインが徐々に現れてくる。そして完全に双臀が露わになり、なめらかなふとももをパンティが滑り下りた。
覗かれていることなど夢にも思っていないであろう夫人は、可愛らしく両脚を交互に上げてパンティを抜き取った。