本販売日:2011/08/23
電子版配信日:2012/08/17
本定価:785円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1809-7
「僕が親父の代わりに母さんを慰めてあげるよ」
32歳の孤閨は、母性愛に飢えた義息の手で破られた。
留守中の夫に詫びながら、寝室で豊潤な身体を晒す綾子。
受験に集中させるために一線を越え、息子にひれ伏した淫夜。
その前に、美姉が征服されていたとも知らず……。
狂った姦絆で結ばれた三匹の淫獣が誕生する相姦劇場!
<もくじ>
プロローグ
第一章 相姦のめざめ
第二章 禁断バスルーム
第三章 倒錯初体験
第四章 母子姦係
第五章 狂愛の洗礼
第六章 贖罪の刻
第七章 背徳夜
第八章 獣愛劇場
あやこ(32歳)義母
みさと(26歳)姉
なつこ(42歳)叔母・伯母
本編の一部を立読み
「行くよ、お母さん」
「いや、いやッ!」
グリッという感触とともに、啓輔は綾子の菊門にモノをこじ入れた。逃げようとする腰を、しっかりと抱き寄せる。
「ああっ!」
啓輔の先端が綾子の菊門に埋まり、慎ましやかな菊弁が大きくひろがっていた。環状部が入ったところで、綾子が激しく抵抗した。
「やッ、やめてください!」
いまにも泣き出しそうな顔をしている。前に逃げようとする綾子の腰を、しっかりと掴んだまま奥に打ち込んでいく。
「んぐぁ! ……!」
すっかり根もとまで埋めると、もう綾子は抵抗しなかった。いや、あまりの痛みに動けないのだ。
「啓輔さん。ひ、ひどいわ」
「だって、約束でしょ、お母さんが言い出したんだよ」
「……」
啓輔も動きがとれないなかで、思いきってグッと引いてみた。
「あ、あぅ!」
「すごいね、きついよ。叔母ちゃんのよりもきついなぁ。お母さん、ちょっと力を抜いてよ」
啓輔がそう言うと、少し締めつけが弱くなった。うしろへの挿入を怖れた綾子が、括約筋を締めていたのだ。
「もっと緩めて」
「わ、わかったわ。その代わり、痛くしないで」
「お母さんが締めるから痛いんだよ。ふつうにしてれば、そんなに痛くないって」
ジェルの効果もあって、スムースな抽送ができるようになった。グリッ、グジュッと、肉の擦れる音がする。
「ああ、気持ちいいよ。お母さんのお尻の穴」
「言わないで!」
綾子が髪を揺すった。
「やっぱり入口がいちばん感じるの? なかのほうはどう?」
「……!」
いったん抜こうとすると、綾子が顔をしかめた。なるほど、環状部の大きさが菊門にはきつく感じられるようだな。と、啓輔は彼女の構造を確かめた。
あらためて啓輔は、白桃のような双臀に指を這わせてみた。腰の筋肉がくびれをつくり、キュッとひき締まった風情で、そこから先の急カーブを強調している。急カーブの先が白桃のようなヒップである。
その美しいヒップの中心に、いま自分のモノが根もとまで埋まっているのだと思うと、啓輔は征服欲が満たされていくのを感じた。打ち込まれた楔を接点に、年上の美女が俺の下に跪いている……。啓輔は自分のなかに嗜虐的な欲望を認めた。