勇者として異世界召喚されたが――転移スキルだけだったので放逐された。
だから、有り金で落札した奴隷ユフィーと一緒に自分の力で生きていくぜ!
最高セックス中出し快感と共に能力転移すら可能な改変最強スキル。
戦闘奴隷にして健気美少女なユフィーと俺のリアルで無双な冒険が始まった!
「ダイキ様のお役に立ちたいです!」次々降りかかる異世界トラブル!
灰色こうり、ノクターントップファンタジーが全編改稿で堂々開幕!
(文庫換算315ページ)
目次
第一章 異世界召喚されたけど
第二章 ユフィーリット
第三章 異世界での生活
第四章 到達と展望
第五章 少女と少年
第六章 慮外な戦い
ユフィー 美少女
本編の一部を立読み
「ぐがぁっ……! くっ……」
突然始まった二度目の射精に、俺の口から声が漏れ出る。
常に射精をしているような長い快感に襲われて、体を動かすことさえできない。
「えっ!? な、何!? な、なにか入ってきまっ……!? いやぁぁぁっ!?」
転移スキルが発動し射精が始まると同時に、ユフィーの方にも変化が訪れていた。
一度目の行為を終えてぐったりとしていた彼女だったのだが、突然何かに驚いたかと思うと、声を上げながら体がビクビクと震えだしたのだ。
「ひ、ひぐぅっ! んぁ……うあぁぁあぁぁあ……」
その苦しそうだが、それだけではなく快楽を得ている表情は、明らかにユフィーが絶頂を味わっていることが分かる。
その証拠に、中イキした膣口がぐっと狭まると、俺から精液を絞り出そうとしているのか、その締まりが根本からペニスの先端へと、波打つようにうごめいているのだ。
もっと精液を寄越せと言っているかのような動きは、何度もペニスを扱き上げ、最後の一滴まで飲み干す勢いだった。
気持ちよすぎてすべての射精が終える頃には、俺は肩で息をしながらよだれを垂らしていた。
……この射精方法はやばすぎる。
ユフィーの中イキも気持ちよすぎだ……。
一度目の射精は最高だったけど、スキルを使って射精した二度目が危険すぎた。
気持ちよすぎて、この方法で射精することが中毒になったら死ぬかもしれん……。
俺はそんな恐ろしいほどの快感を思い出し、死の感覚さえ生まれてしまった。
だが、これで目的は達成された。
ユフィーは力を手に入れているはずだ。
俺は目をつむったまま大股を開いてぐったりとしているユフィーを見て、達成感を覚えていた。
大満足の射精が終わったのだから、早くユフィーを解放してやるべく膣からまだ硬さを失っていないペニスを引き抜いてやる。
そして、膣口から溢れてきた精液と破瓜の証が混ざった体液を見て満足し、ユフィーの隣へと体を倒した。
ふぅ、やり尽くしたな。
体力の限界だ。
「……はぁ。……出したら、眠気……が……」
なかなかハードな一日の最後に全力で体を動かして、二度も過去最高だと感じさせる射精をしたからか、もう体力の限界だ。
俺は急激に襲ってきた眠気に身を任せて、そのまま目を瞑ったのだった。