高島家すべての女が奴隷になった日
本販売日:2013/01/23
電子版配信日:2013/05/24
本定価:765円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-1906-3
「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」
男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。
二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。
妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。
ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……
極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!
<もくじ>
4月2日19時23分
第一章 占拠されたリビング
4月2日20時15分
第二章 穢された人妻
4月2日23時12分
第三章 残酷な破瓜
4月3日2時30分
第四章 強いられた相姦
4月4日7時14分
第五章 淫靡な食卓
4月4日10時26分
第六章 包囲網の中の狂宴
4月5日1時37分
第七章 獣たちの晩餐
しづこ(38歳)人妻
ともみ 女子学生
やよい(24歳)メイド
本編の一部を立読み
「どんな気分だ? 教えてくれよ、奥さん」
衝撃で失神しかかっている人妻の顔に鼻息を吹きかけながら、竜二は尋ねる。
「亭主と娘の前でハメられた気分はどうなんだ? 口惜しいか? 恥ずかしいか?
見られながらすると、興奮して余計に感じるだろ?」
訊いておいて、さらに腰を沈め、結合を深めた。
「あむむむっ……」
志津子は唇を噛みしばって答えない。火になった美貌には、夫や娘の前で操を奪われてしまった口惜しさと、あくまで受け身を貫こうとする悲壮な決意が感じられた。
「いいぜ、奥さん、その顔だ。それが犯される人妻の顔だよ。フフフ、死んだ気で耐え抜くつもりのようだが、さあて、ムチムチのナイスボディの奥さんが、俺の真珠入りチ×ポで擦られて、いつまでそうやって澄ましてられるかねェ? クククク、これだから人妻を犯るのはたまらねえんだ」
竜二は自信たっぷりに言うと、まるで蒸気機関車が始動するかのように、ゆっくりと腰を動かしはじめた。
「うっ……ううっ」
「ヘヘヘヘ」
「あっ……ああっ……」
「どうだい、奥さん」
「い、いやっ」
紅潮した頬に汗の玉を浮かべて、志津子は何度もかぶりを振った。女膣の一番敏感な部分をゴツゴツした真珠玉が擦りあげてくる。寸止めで焦らされた身体が燃えあがるのに時間はかからなかった。
「ああっ、ダメ……あああっ」
「フフフ、マ×コがヒクヒクしてるぜ、奥さん。亭主の前なのに、そんなに悦んでいいのか?」
ゆっくりと腰を使いながら、竜二は人妻の唇を奪おうとした。
「い、いやっ」
肉悦の渦に巻き込まれつつも、まだかろうじて理性が残っている。志津子は火照った顔を懸命に振って男の唇を避けた。
竜二は焦らない。陰湿な上目遣いで反応を窺いながら、人妻の首筋を舐め、鎖骨の窪みにたまった甘い汗を啜った。舌と唇で柔肌を愛撫しつつ、腰ピストンを少しずつ強めていく。
「あぐぐっ……ひっ……あぐぐぐっ」
志津子の腰が震えだした。
声をあげまいと必死に唇を噛みしばっている。迸りそうになる嬌声を抑えるために口を手で押さえたいところだが、両腕は昌平によって万歳の形に拘束されていた。晒された人妻の腋下の窪みにも、竜二の舌がナメクジのように這いずりまわる。
「あううーっ!」
不気味なナメクジの感触さえも、燃えあがった女体にはたまらない刺激だった。リズミカルに女膣を抉ってくる淫らな腰の律動と、執拗に肌を這うヌルヌルの舌。女の弱点を知りつくした老獪な責めに、成熟した人妻の女体が長く耐えられるはずもなかった。
竜二の舌が乳房を這いあがって頂点のつぼみをついばむと、
「あうううーっ!」
志津子の身悶えは一段と激しくなった。
腰がよじれて痙攣し、開脚した足の爪先が反りかえった。
「いやああっ」
「フフフ、嬉しいからって、そんなに締めつけるなよ、奥さん」