私は許されない姉

二十二歳の肉地獄

著者: 田沼淳一

本販売日:1999/11/23

電子版配信日:2009/11/13

本定価:535円(税込)

電子版定価:660円(税込)

ISBN:978-4-8296-0928-6

瑞々しい柔肌に食いこむ荒縄、首輪、

乳首と肉芽を絞りあげる凧糸、アナル拡張栓、

肉襞を抉る、媚薬を塗りこめられた漆黒のバイブ。

淫らな異物さえも豪奢な装飾品へと変貌させる姉の身体に、

弟が獣性を剥きだしにするのに、時間はかからなかった。

超絶肉調教に禁忌喪失、こんな姉弟相姦が許されるのか!?

登場人物

めぐみ(22歳)姉

りな 女子学生

本編の一部を立読み

「恵美、弟はあれだけそそられて、一発も出してないんだ。弟のチ×ポが萎えるまで、面倒を見てやれよ。恵美は弟のデカマラで何度もイッたんだろう? 一発で萎えれば、これでおしまいだ。思いっきり締めつけて、弟をイカせてやりな」

浩は、泣きじゃくる恵美の承諾も確認しないまま、女体を抱えると、強引に持ちあげてはおろして、駿の肉柱を中心に、上下に律動するピストン運動を強制した。

「イヤーッ!! 駄目、駄目ーッ!!」

恵美が絶叫をあげた。理那は恵美の股間に手をのばして陰核をしごく。まさに生き地獄の襲来だった。しかし、地獄と言うにはあまりにも甘美で、あまりにも深い快感を恵美に与えもした。

「姉さん、姉さん……。姉さんーッ!!」

「駿、駿、しゅーんッ!!」

哀れな姉弟はお互いに呼び合いながら、強制される快感に耐えつづけた。

そして、理那がついに駿からコックニッパーをはずした。

「アアアーッ!! 出る、出るーッ!!」

「駄目よーっ、そ、それだけはいけないのぉーッ!!」

駿の巨根が、自分のなかでグイッと膨張したのを感じた恵美は、弟の精液を胎内に放出される恐怖に怯え、駿をとどめようとした。だが……、

「恵美、どうせピルで避妊してるんだろう。妊娠しなければ大丈夫だ。それに、あの駿の顔を見ろ、耐えるために噛んだ唇から血が流れてるぜ」

駿の顔を見た瞬間、恵美の脳裏に、駿が高熱を出して、看病している自分を「おねえちゃん……おねえちゃん……」と頼りにして必死に呼んでくれたときの顔が浮かんだ。

「駿、出して……。姉さんのなかに……気持ちよくなってちょうだい……」

恵美の瞳は、こみあげる愛しさに慈母のような輝きを放っていた。

「ね、姉さん、いいの? 出していいの?」

「いいわ……出して、姉さんのなかにいっぱい出して。一緒にイキましょう。姉さん、駿を締めつけて、思いっきり気持ちよくイカせてあげるわ。だから、姉さんのオマ×コに、いっぱい射精して……」

恵美は媚肉を引きしめて、胎内にくっきりと浮かびあがった弟の肉棒を千切れんばかりに締めつけ、深く結合した腰を密着させて、擦りつけながらグリグリとまわした。

そこには、すでに姉弟という禁忌も教師という立場も忘れきって、愛する男とひとつになれた多幸感に包まれた女と、憧れつづけた女とついに思いを遂げられる喜びに震える男の姿があった。

「ああ、イク……イッちゃう……イックーッ!!」

「姉さん、出すよ、出すよ、僕も、出るーッ!!」

ビュビューッと音が聞こえるほどの射精だった。駿の絶叫とともに、大量の精液が恵美の胎内にほとばしったのだ。

恵美の胎内に、熱湯のように熱い精液が、塊りとなって子宮を貫いた。子宮口に痛みを覚えるほどの強烈な射精を感じながら、恵美はうっとりと目を閉ざした。

(しちゃった……とうとう、駿としちゃった……)

それは、ずっと求めつづけ、今まで得られなかった最高の満足感だった。

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