本販売日:2005/11/23
電子版配信日:2007/10/19
本定価:660円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1389-4
「離してください……私こんなのいやです……」
つぶらな眼に涙を溜め必死に懇願するか細い声
家庭教師が待ち構えていた17歳・教え娘の誕生日
甘く濡れた唇、羞恥に震える乳房、熟れはじめた尻肉
淫狼の標的は、初々しき女子高生の「すべて」だった
秘肛に沈めた男の指が、美少女の理性を蝕んでいく
みか 女子学生
いくこ(38歳)実母
本編の一部を立読み
美夏はじっと岡野を見あげる。その黒目がちの瞳に、涙がいっぱい溜まっている。なにかを言いたそうに唇を開くが、いっこうに声は出てこない。熱い息を繰りかえし洩らし、堪えきれぬように唇を噛みしめる。
「どうしたんだい、美夏ちゃん? そうして黙って見てるだけじゃ、なにもわからないよ。はっきり口に出して言ってごらん」
岡野が美夏を見つめかえし、その裸身に寄り添うようにして横臥した。右手を秘部に這わせて、柔襞をそっと捲りあげた。
「はうん!」
美夏が顔をのけ反らせて喘ぐ。あらわになった白い喉が、快感を訴えてヒクヒク上下する。息づかいが荒い。焦れったそうに肩を揺すっては、岡野の胸に強く擦りつける。
「まったくすごいな。いやらしいお汁がまるでオシッコみたいに溢れてくる。お尻の穴も美味しかったけど、オマ×コも堪えられないくらいに美味なんだろうな」
岡野の指が、巧みにクリトリスを探りだした。硬く尖って珊瑚色を剥きだしている先端をチョンチョンとつついた。
「あうっ! そこ、感じすぎちゃう!!」
腰をビクビク跳ねあげて、美夏が感極まったような喘ぎ声を噴きあげる。両腿が激しく痙攣し、岡野の手を挟みこむように動く。
(美夏はもう我慢できません……お願い、焦らさないで早く抱いてください……)
涙眼で岡野を見た。
岡野はただ嗤うだけだ。敏感な肉の芽を包みこんでいる莢をすっかり弾けさせ、今度は指で抓む。こねるようにまわす。指の間に挟んで引っ張る。
「ひ──っ!」
美夏の腰が浮きあがった。両足で身体を支えながら、浮いた腰を左右に揺する。喉がつぶれてしまったような喘ぎ声を繰りかえす。
「我慢するのは身体に悪いよ。羞かしがらないで、感じてることをそのまま口にするんだ。いまの美夏ちゃんにできることはそれだけなんだからね」
岡野が美夏の耳に卑語を吹きこみながら、花孔に指を埋めた。鉤型に曲げたその先で、膣壁を引っ掻くように上下させる。むろん、肉の芽への刺激もつづけたままだ。
「ああっ、だめっ! だめっ!!」
浮きあがっていた美夏の腰が、今度はガクンと沈んだ。
「だから、なにがだめなんだ? 指のなまぬるい刺激だけじゃ、物足りなくなってきたのかな。だったら、ちゃんとそう言うんだよ」
グチュグチュと心を淫靡にざわめかせる音が響く。岡野の指が愛液の溢れかえった秘裂のあわいを浮き沈みする音だ。濃厚な香りがたちのぼっている。
「あん、ああん……いや……」
美夏が喘ぎながら、両脚を左右にひろげた。顔を右に向け、媚びに濡れた瞳で岡野を見つめた。大きく開いた唇から、繰りかえし艶めいた吐息を洩らした。