美臀おんな秘画

著者: 御堂乱

本販売日:2009/04/10

電子版配信日:2016/12/05

本定価:901円(税込)

電子版定価:901円(税込)

ISBN:978-4-8296-6101-7

「後生ですから……志乃をイカせてくださいまし」
行灯の薄明かりに妖しくぬめ光る若後家の雪肌。
憎き亡夫の仇に肉の契りを強いられる屈辱の日々。
家老の屋敷奥深くに囚われた志乃を救い出すため、
くノ一三姉妹とともに暗躍する女剣士・美冬。
女たちが次々に淫猥な肉牢に繋がれる新・官能秘帖!
(挿画 川島健太郎)

●もくじ
第一章 志乃の巻 穢された仇討ち妻

第二章 美冬の巻 女剣士のやわ肌

第三章 千姫の巻 美貌が招く悲劇

第四章 淫闘の巻 狙われた尼寺

第五章 くノ一の巻 肉牢の拷問

第六章 性宴の巻 輪姦された尼僧たち

第七章 処女剣士の巻 脱がされた白褌

第八章 肛虐の巻 蔵の中の青蓮尼

第九章 秘画の巻 女体四十八景

登場人物

しの(29歳)未亡人

せんひめ(27歳)未亡人

みふゆ(18歳)その他

かすみ その他

ききょう その他

まや その他

本編の一部を立読み

「遠慮召さるな、志乃殿。この熟れ肉で、五年も孤閨に堪えたのだ。仇に犯され、腰を振ってよがり歔いたからとて、誰も咎めだてはせぬ」
ヌプッ、ヌプッと腰を打ち込みながら、耳元で蟇目が誘惑の言葉を囁く。
「ほれ、もっと腰を振らぬか。我慢せずに声をあげれば、死ぬほど気持ちよくしてやるぞ。そなたがこらえたからとて、死んだ夫が生き返るわけでもあるまい。お義理の仇討ちなんぞ忘れて、自分に正直になるのだ」
「あ……はああっ」
濡れた唇が開いて、熱い吐息が洩れた。志乃は背中を反らして美しい乳房をせり上げ、せつなげに瞳をしばたたかせる。張りつめた双の乳房を、蟇目がタプタプと揉みしだいた。ツンと硬くしこった乳首を指の腹で転がし、こよりを撚るようにグリグリとひねりあげる。荒々しく見える責めだが、小憎らしいほど的確に女の官能のツボをついていた。それが証拠に、
「あっ……いいっ」
のけぞった志乃の口から、言ってはならぬ言葉が噴きこぼれてしまう。
「ほほう、言うたではないか。言うたではないか、志乃殿」
蟇目に詰め寄られ、志乃は絶望に引き攣った顔を横にそむけた。
「い、いやっ」
「フフフ、嫌よ嫌よも好きのうちよと、志乃殿の濡れ濡れマ×コが拙者の魔羅にそう言うてせがんでおるわ」
嘘でも誇張でもなかった。
志乃の女肉は熱くたぎり、貝類に似た妖美な蠢きを示して蟇目の巨根に絡みついてくる。ヒクヒクと収縮し、奥へ奥へと引き込む動きさえ見せる。
五年にわたる流浪生活の間に、夜鷹や岡場所の女は言うに及ばず、女やもめ、町娘、宿の女中とあらゆる女と情を交わした蟇目だが、かような名器には出遭ったことがない。志乃の裸身の美しさは十分予測していたが、まさかこれほどの女肉の持ち主とは想像だにしていなかった。熟れた肉層の甘美すぎる収縮。少しでも気を抜くと、灼熱した肉棒が爆発してしまいそうだ。
「ううっ、たまらん……」
蟇目はときおり動きを止め、呼吸を整えなければならなかった。
精力には絶対の自信があるので、たとえ自失したとしても何度でも出来る。だが最初の一発だけは志乃の逐情した子宮にたっぷりと浴びせかけてやりたかった。軟弱な新右衛門ごときは、この極上の肉壺に入れたが最後、おそらく三こすり半で果ててしまったことであろう。そんな新右衛門との魔羅力の差を、志乃に思い知らせてやりたい。逞しい男に完膚無きまで犯される悦びを、この美しい貞女に教えてやりたい。
「うりゃあ、うりゃあ」
天井を向いた白い双臀に、蟇目は全体重をかけて野太い肉杭を打ち込んでいく。荒々しい律動に合わせて、志乃の白い双臀が上下に弾んだ。

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