「私は、妹として、お兄ちゃんとセックスしたいの」美優の大胆宣言。
それは兄妹でのエッチを忌避してきた美優の態度をそっくり裏返した
背徳的な劣情によるものだった。ようやく迎えられた妹との初体験。
「挿れるよ、美優」幾多の困難を越えてようやく告げた俺の言葉に、
「私の処女をもらって」クールだった妹が恥ずかしそうに答える。
ファン待望、最高の妹ヒロイン美優の【ロストバージン】編!
(文庫換算425ページ)
見出し
01.幼妻ロリ巨乳JCのパーフェクトな朝の送り出し
02.エッチなお願いをなんでも聞いてくれる山本さん
03.ちょっとかわいい生意気ツインテール
04.ラブホテル、初体験、イチャラブセックスの予定
05.素顔の私の最初の本音
06.素顔の私の最初の本音 ~エピローグ~
07.セックスは、兄と妹で
08.初体験の挿入一回目で絶頂する妹とイチャイチャしながらセックスする話
09.妹の性癖に理解のあるお兄ちゃん
美優 妹
山本さん 女子学生
由香 美少女
本編の一部を立読み
「もう、子宮のとこが切なくて堪らないの。早くお兄ちゃんの、奥まで全部入れて。私の処女、お兄ちゃんのものにして」
俺の姿だけをその瞳に映す美優の目に、俺は気づかされた。美優が求めてるのは、優しいだけのありふれたセックスではなかった。
俺はこのロリで巨乳で真面目で無愛想で、ときには人妻にもママにもなってくれる妹の恋人なんだ。とても賢くて、いつも勝ち気な目をしているくせに、デレると砂糖を煮詰めたようにドロドロに甘えてくるこの愛しい人を、世界の誰よりも好きになった兄として抱きしめてやらなければならない。
「わかったよ、美優……! 子宮に押し込んででも、根元まで入れるからな……!」
俺は美優の全身を抱えると、ひと息に美優の膣内へと陰茎を差し込んだ。
「あっ……ああっ……お兄ちゃん…………お兄ちゃん……!!」
──好きっ……!!
美優の叫び声が、部屋中に響いて。それと同時に、俺のペニスが美優の子宮口を穿った。
「ひゅぎぃぃいイイッ──ッ──!!」
その悲鳴は痛みによるものではなかった。俺がペニスを奥まで捻じ込んだ瞬間、美優は大きく背中を仰け反らせて絶頂したのだ。
「はあぁぅ……ひぃ……ひぐっ……はあぅふぅ……あっ、しゅごひっ……」
長い年月をかけて遥に膣の奥だけをトロトロに開発されていた美優は、初体験の一度目の挿入でイッてしまった。美優は痙攣する体を抑え込もうとその身を強く抱いているが、俺のペニスが入ったままなせいか、いつまでも全身がビクついてオーガズムの余韻が引かない。
「美優……」
俺の視線は初挿入でイッてしまった美優の体に釘付けになっていた。
「美優……可愛いよ、美優……! セックスも最高に気持ちいい……セックスしてるときの美優も最高に可愛い……!」
処女のくせに一度の挿入でイッてしまう美優が狂おしいほどに愛おしくて、じっとしていることができなかった。俺は美優の子宮口を押し広げる勢いで、鉄芯のように硬くなったペニスを密着させたまま前後させる。
「ひぃゃああっ、ひゃめっ……らめにゃっ……っあああああひぃぐぅッ……あぁあッッ!!」
美優は再び喘ぎ悶えて、膣の奥を三回ほど擦ったところでまた絶頂した。俺のペニスにびっちりと絡みついてくる美優の肉襞が、オーガズムに合わせてギュルギュルと竿を根元から絞り上げてきて俺を射精させようとしてくる。
「はぁ……美優……美優っ……!!」
亀頭はほぐされた子宮近くの肉の柔らかさに包まれ、竿は狭い肉穴に締めつけられている。挿すのも抜くのも快感が凄まじくて、受け流す先などどこにもなかった。もう俺には射精してしまうしか選択肢がなくて、俺はその精液が射出されるまでの短い時間の中で、精いっぱいに腰を振って美優の初めてに俺の肉棒を刻みつけた。
「美優っ……イクぞ……!!」
精液の射出直前、俺は美優の子宮に鈴口を密着させて、拳銃のトリガーを引くように射精用の筋肉を一気に収縮させた。
「だ、だめ、お兄ちゃん!! それだけはダメッ──!!」
美優に最後に残されていた理性が警告を発して、しかし、俺に射精を回避できるだけの猶予などあるはずがなく、美優が叫ぶその最中にも俺の精液が美優の子宮へと撃ち込まれていった。 「ああっらめぇにゃぁ……ああああひぃぃぅぐっ!! ああああっ……!! アッ…………ッ──!」
ドクン、ドクン、と俺の精液が美優の子宮口へと送られるたびに、美優はその刺激で同じ数だけ絶頂した。たとえゴム越しだったとしても、挿入されたペニスの細部まで判別できてしまう美優にとって、子宮に精液を注がれる快感は耐えられるレベルのものではなかった。
「あっ……ああ……おにぃ、ちゃ……はぁ……ふぁ……ひゅごっ……ぃ……ひゅき……」
酸素を上手く取り込めないのか、お腹が大きく膨らむほど深く息をする美優の膣内には、まだ硬いままの俺の肉棒が挿入されている。それでも、俺に膣内で射精されてぐったりと横たわる美優の顔があまりにも幸せそうで、せめて体だけは繋がった状態でいたかった。
「美優、大丈夫か」
俺は手を美優の頬に添えて、静かな声でそう訊いた。最低限の刺激に収める、という目標は残念ながら達成できたと言い難いが、美優の初体験としてはいい思い出が残せたと思う。
「えへへ……だいじょうぶ……」
美優は頬に添わせていた俺の手を両手に持って、自分からスリスリと頬ずりをしてきた。
「美優とのセックス、気持ちよかったよ」
今でもまだ勃起したペニスの竿全体が美優の膣壁に強く圧迫されている。美優は手を股間へと伸ばして、その結合部を指で確かめた。
「ほんとに繋がってる……」
女の子にとって、男性器が自分の股に入っている感覚がどんなものなのか、男にはおよそ想像もつかない。でも、結合部に触れる美優が嬉しそうだったので、俺にはそれで充分だった。
「お兄ちゃんと一つになるって、こういう感覚なんだね」
美優は俺のペニスに埋められて隙間のなくなった膣穴をしばらく弄っていた。呂律も回るようになって、美優の意識も鮮明に戻り始めたみたいだ。