俺の妹が最高のオカズだった ~いちゃラブしても真顔の妹に射精したい~

著者: 風見源一郎

電子版配信日:2023/11/10

電子版定価:880円(税込)

非モテを拗らせた俺を男にしてくれた女の子たちとの関係が終わり、
美優との将来を考えつつも兄妹でセックスする日々が続いていく。
ついに中出しのしすぎで美優の性欲は壊れて、エッチはより濃厚に……
だが俺は、嫌々ながら射精させてくれたあの表情を望んでしまっている。
妹とセックスしてもなお、俺は妹をオカズにせずにいられなかった。
大人気長編妹小説、親公認になっても止まらない純愛近親セックス!

目次

01.男性器治療専門山本クリニック(定休日なし・二十四時間営業・ソトミチくん以外のご来院は受け付けしておりません)

02.お兄ちゃんの精液を飲むのは嫌いではない理由

03.どんなにイヤなことでもお兄ちゃんの命令に絶対に従う妹

04.お兄ちゃんの好きなところ

05.俺の妹がこんなにデレるはずがない

06.俺の妹が最高の恋人だった

07.テクノブレイク

08.妹と同級生のエッチなところ

登場人物

みゆ 妹

本編の一部を立読み

01.男性器治療専門山本クリニック(定休日なし・二十四時間営業・ソトミチくん以外のご来院は受け付けしておりません)



 始業式が金曜日であったため、俺と美優にとってこの土日は身辺の整理された境遇に体を慣らす期間となった。土曜日には両親からのお土産をひと通り貰って、珍しくランチにも家族全員で外食に行って、そして夜にはまた、美優とエッチをする流れになったのだが……。
「もしかして、緊張してる?」
「かもしれない」
 昨晩の再現のように裸になった俺たちは、美優のフェラチオからエッチを始めたのだが、どうにも俺のペニスの勃ちが悪い。サイズが小さいのは美優も喜ぶところなのでよいのだが、問題なのはその硬さだった。
「ふにゃふにゃだね」
「なんだろうな。なんか、芯の入れ方を忘れたような感覚で……」
 また美優に包皮のままフェラを頑張ってもらって、たっぷりの時間を掛けてどうにか射精だけはできたものの、勃起しないままでは精液の飛びに勢いもなく、その量も濃さもティースプーンでサラッと掬える程度のものでしかなかった。サイズも小さい上に硬さもないとなれば挿入することもできず、俺はその日も美優に何もしてあげられないまま夜を終えてしまったのだった。
 日曜日の朝も俺が勃起する気配はなかった。睾丸に精液が溜まっていく感覚も弱々しい。両親がいるときに無理に裸になるのはよくないのかもしれないので、その夜はパジャマで布団に入ったのだが、美優の寝顔を眺めていても穏やかに寝入ってしまうだけで興奮することはなかった。
 諸々の問題が解決されて、美優と正式に恋仲になって、背徳感で突き動かされていた俺の性衝動が収まってしまったのかと不安になる。女の子を相手に勃起ができないことがこんなにも申し訳ないとは。初めての経験に戸惑う中、美優は俺を「疲れてるだけだよ」と励ましてくれて、その日のエッチはお休みすることにした。
 俺が股間部に精液の重さを感じるようになったのは、通学日である月曜の朝だった。早朝からベッドですぐ隣に寝ている美優のパジャマのボタンを外して、下乳や乳首を恋人特権で触っていると、目を覚ました美優と一緒にビクンとペニスが反応した。
「何を勝手に妹のおっぱいを触っているんですか」
「おかげで性欲が溜まってきたかもしれない」
「えっ。ほんと!?」
 美優はガバッと布団を取り去って、即座に臨戦態勢に入った。実はエッチしたいのを我慢していたのか、俺の性欲に合わせてムラムラしてきたのか、どちらにしても朝から妹がエッチをしてくれる気分でよかった。
「お兄ちゃんの性欲が溜まるのに三日もかかるなんて珍しいね」
「単に出し過ぎだったんだと思うよ」
 と、テントの張ったズボンを美優に見せてみる。美優は最初こそ嬉しそうにしていたが、すぐに眉を顰めた。
「ん? お兄ちゃん、脱いでみて」
 美優に催促されて、パンツを脱いでみると、そこには勃起したペニスがあった。親指サイズではない、肉棒と表現するに足るだけの形状をしている。ただし、俺としても血液の通っている感じが弱いというか、勃起しているはずの肉棒にはいつもの隆々とした力強さがなかった。以前に比べると、太さも長さもだいぶ控えめだ。
「とりあえず本番はできそうだけど。お兄ちゃんのってこんな感じだったっけ」
「いや、もうちょっと、大きかったかと」
「ふむふむ。まあ舐めてるうちにおっきくなるかもだし」
 俺はベッドに仰向けになって、美優が俺の足元に移動して、まずはフェラチオから始めてもらう。
「あむっ……んぐっ……ちゅっ……ぱっ。あーんむっ、んむっ……じゅるるっ……ちゅっ……」
 すっかりとフェラの上手くなった美優に、俺の肉棒は久しぶりの快感に包まれて、根元まで唇がつくぐらいにペニスを丸呑みした美優が、その口内で舌を竿全体に這わせてきた。
「おおっ、あっ……いつもと、少し違うけど……いい……かなりいい……っ!」
 硬い棒状のものが美優の唇の奥へと消えていって、やや口窄みに俺の股間を舐める美優の顔が、やたらとエロティックだった。俺は勃起したペニスを口いっぱいに咥えている女の子が好きなので、そう考えるとこのサイズ感でも悪くはないんだけど。
「んっ……んんっ……ちゅぶっ……へろっ、ちゅっ……あっ、んっ……ふむっ……」
 美優が俺のペニスをひとしきりしゃぶって、キュポッと息を吸いながら離すと、そこには硬さだけを取り戻したビンビンの肉棒が弾けるように飛び出してきた。
「大きさはこれが限界なのかな。根元までピッタリ咥えてやっと喉に届くぐらいだから、前のお兄ちゃんのと比べるとだいぶ控えめかも」
「そうか……。どうしようか?」
「私としては体に優しくて楽しみではあるよ。お兄ちゃんに挿れてもらってもいい?」
「いいよ。正面でしようか」
 美優は俺と入れ替わりに仰向けになって、下半身だけが裸になった俺たちは、正常位でセックスを始めた。コンドームをつける手間を挟むことなく、生の陰茎が美優の膣内にぬるりと入り込んでいく。
「んっ……あっ……」
 挿入した瞬間に美優は声を漏らして、それは美優の刺激されるのが好きな場所に当たっている証拠だった。美優の割れ目がもともとがかなり狭いのでこの肉棒の直径でもまだキツいぐらいですらある。こんだけセックスしてるのに、なんでまだピチピチのキツマンなんだろうな。山本さんとは別のベクトルで美優も特別にエロい体をしている。
「美優のナカ、ぐちょぐちょで、あったかいよ。ちゃんと濡れててよかった」
「ふぅ……、んっ、お兄ちゃんのがお腹の内側をちょうどよく擦ってくれるから、前とは違う感覚だけど、これはこれで……」
 長さを落としたペニスはいわゆるGスポットと呼ばれる部分に当たりやすくなっていて、グラインドさせる角度を工夫せずにただピストンをさせるだけでも、相当な快楽にはなっているようだった。
「ふうっ、はあっ、あっ……美優っ……!」
 だから、俺は腰の動きを速めて、美優の膣内を穿った。普段は奥まで届かないように遠慮してしまうから、力いっぱいに腰を打ち付けられるセックスは爽快だった。
「んあっ、ああっ……お兄ちゃん、すごいの……っ……はげしっ、あっ……気持ちいい……!」
 美優も高速ピストンで責められるのには特別な快感があるようで、気持ちよさそうにする美優の秘所はまたぴちゃぴちゃと卑猥な音を立てていた。さらには早漏まで改善されているようで、朝の短い時間をいっぱいに掛けて、俺はひたすらに美優の膣穴へとペニスを出し入れし続けていた。
「あっ……はあんっ……お兄ちゃん……お兄ちゃん……!」
「美優っ……出るよっ……もう出すからなっ……!!」
「はあっ、んっ、うんっ……あっ……でも……これからっ、学校が……! はあ、んあっ……あっ、あっ……中出し、しちゃ、んあっ……ああっ!」
「美優、ゴメン、無理っ……!! もう出るっ……中出しするからなっ……はあっ、うっ……!!」
 美優の膣内に久しぶりの大量精液をどぷどぷと吐き出して、俺は優越感と性快楽の両方に包まれながら、美優の膣の奥深いところで射精をした。射精によるビクつきが終わるまで、俺は生のペニスを美優の膣内に入れたままにして、その最中に呼吸を整え、最後にはキスをすると美優は照れ恥ずかしそうにした。
「うぅ……私も考え無しだったけど……これから学校なのに中出ししてもらっちゃった……」
「ごめん、久しぶりだったから、どうしても美優の中に出したくて」
「私も外に出されるのはイヤだったから、いいんだけどね」
 美優は起き上がって、お腹を押して精液をティッシュに出せるだけ出してから、シャワーを浴びるために一階へ降りていった。朝のシャワー習慣があったわけではないので両親には勘ぐられそうだが、この先のことを考えたら細かいことは気にしてられない。
(ふう……。セックスは、できた……けど……)
 二階の洗面台で顔を洗ってから、俺は着替えまでを済ませて自室で朝食の時間を待った。しばらくは朝も晩も母親が料理を作るらしい。
 今朝のセックスは、これまで俺が理想としていた、激しいピストンを伴う愛のあるセックスだった。しかし、どうにも腹落ちが悪い。美優の小柄な体格を考えるなら、むしろ今ぐらいのサイズが望ましくはある。これからも毎日のようにエッチをするのだから、美優に負担がないのが一番だ。だが、せっかく三日ぶりのセックスだったというのに、美優の感じ方もセックスの内容もあっさりだった。
 通学前の短い時間だったからというのもある。それでも、男としてはやっぱり、立派なイチモツで女の子を責め立てたいものなのだ。というより、今日のセックスで、美優はイッていたのだろうか。
 気になって、美優がシャワー上がりに部屋へと戻った音が聞こえてから、俺は美優の部屋に行って尋ねてみた。
「──たしかに。イッてなかったかも?」
 ブラシで髪を梳かしながら、俺の質問に、これまたあっさりと美優は答えた。
「でも、イクのもイクで疲れるからなぁ。お兄ちゃん、私が気絶するまでイかせてくるし」
「そうだよな。そういうツラさもあるよな。ごめんな」
 男が快楽を求めるほどに女の子の肉体的な負担は増す。これは抗いようのないトレードオフであって、だからこそ生物的な構造として弱い立場になりやすい女性側に合わせたセックスをするべきなのだ。それが、一般的な男女であれば。
「でもまあ。本音を言うと」
 しばらくの話の後に、美優は恥ずかしそうに正直な想いを吐露してきた。
「ちょっと物足りないかも」
 現状のセックスでも満足はできる。モノが小さくとも気持ちのいいセックスにはなるのだ。
 だが、以前のセックスに比べると刺激が足りなかった。というより、俺たち兄妹にとっては、ただ快楽があるだけではダメなのだ。こんなセックスで満足をするぐらいだったら、俺たちは最初から兄妹で結ばれる必要さえなかったのだから。
「奏さんに相談してみましょう」
「あのエロの女神様ならどうにかしてくれるかもな」
 セックスの悩みとなったらまず山本さんだ。
「でもさ、予備校の件でも思ったんだけど。美優は俺が山本さんを頼るのは嫌じゃないのか?」
「別にいいよ。お兄ちゃんの彼女は私だもん」
 強すぎる。その一言だけで俺の迷いもなくなってしまった。
「なら、アドバイスを求めてみるか」

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