教室の檻 女教師は犯されるために生まれたのか

著者: 上杉要

本販売日:2004/11/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:734円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1317-7

柔肌にひとたび触れると、手が溶けそうになる

体内にペニスを根こそぎ吸いこまれそうになる

女教師の肉体は、毒をもった魔性の産物――

放課後の教室、恥辱が愉悦を呼ぶのか

生徒には見せない恍惚を晒す絵梨香、沙苗、由香里

彼女達は犯されるため、この学園に赴任してきたのか

登場人物

えりか(23歳)女教師

さなえ 女教師

ゆかり 女教師

本編の一部を立読み

「悪い牝犬だぞ。先生」

秀之も言葉で貶める。

「お、お許しを」

沙苗が従順さを見せるほど、サディスティックな気分をつのらせる秀之は、勃起した逸物を弾いて両頬を叩く。

沙苗は、かつてここの生徒だった少年に、侮辱的に嬲られている感覚が倍加した。

それでも、具体化した情欲、火のつけられた肉欲はとめられない。

「おねがい、おねがいしますぅっ」

「よし、いいだろう」

掴まれた髪から力が抜ける。奉仕の許可が出たのだ。

ピンクに上気した頬を、もう勃っている肉茎に擦りつけ、白く優雅な指でその下の袋を柔らかく包みこむように揉みしだく。

硬く屹立した性器に正対すると、目を細め、花びらのような唇をほころばせた。

「ほふぅ」

温かい息をつき、まずは張った亀頭を口中に含んだ。チロチロと舌先で鈴口をつつくようにする。その動きを繰りかえしていくと、亀頭の先端から透明の体液が滲みでてきた。肉の感触と塩辛い男の味をじっくり咀嚼すると、唇を肉茎に滑らせるように、ペニスを根元まで呑みこんでゆく。別種の生き物のように蠢く舌が、肉竿に絡みついたかと思うと、唇を吸いあげるようにする。まるで、肉棒を根元から引き抜くかのような奉仕だった。

「おぉ、そんなに積極的にされたら……あおっ」

むふむふぅと鼻息で返事をする美教師は、男の下腹部で肯定するように、頭を上下するフェラチオのスピードをあげていった。

これを凌げば快楽が待っている、その思いだけが、残された慰安だと確信している。

「お淑やかで可愛い日本人形が、今は色っぽさ抜群のチ×ポ吸い人形か」

節田の言葉が聞こえたらしく、沙苗は耳の付け根まで桜色に染める。

羞恥を克服するかのように、今度は肉竿を左右交互に横咥えにした。いったん口を離すと、ますます膨張して湯気をあげるペニスを妖艶な表情で眺める。生唾をひとつ呑みこみ、濡れた舌を出し、隆起の裏側を根元から亀頭へ辿るように舐めあげた。舌の上下動を何度も繰りかえすと、しなやかな指で陰嚢をくすぐっていく。

「ううっ……せ、先生……ら、来年の文化祭では、あおっ……フルートじゃなくて、うっ、尺八の独奏会だね……あおっ!」

再び、おもむろにペニスを呑みこみ、吸いあげたのだ。

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