凌辱別荘

三匹の奴隷夫人

著者: 上杉要

本販売日:2009/01/23

電子版配信日:2010/10/29

本定価:765円(税込)

電子版定価:880円(税込)

ISBN:978-4-8296-1623-9

艶やかな黒髪、豊潤な乳房、眩しい美脚、麗しい双臀……。
別荘が並ぶ避暑地でも一際目立つ清楚な人妻・真知子。
29歳を狙う白昼の奸計が、バカンスを地獄に塗り替えた。
野外レイプ、寝室肛虐、穴蔵での牝飼育……。
牡獣の魔手は、悩ましい芳香(フェロモン)を振りまく熟妻へ伸びてゆく。
貞淑な仮面(ベール)を剥がされるたび女を露わにする三匹の奴隷夫人!

<もくじ>
第1章 林道 人妻と淫狼ドライバー
第2章 別荘 誓わされた牝飼育生活
第3章 肉檻 凌辱の連鎖~囚われの牝豹妻
第4章 裏窟 掲げられた三つの美臀
第5章 獄舎 破滅の淵で叫ぶ奴隷夫人

登場人物

まちこ(29歳)人妻

みき(31歳)人妻

かな(35歳)人妻

本編の一部を立読み

(こ、こんなの……初めて)
膣粘膜には、肉棒の太い幹に這いまわっている血管に流れる血の、熱い脈動が伝わってくるようだ。しかもまだ侵入は継続している。頭がくらくらする。
(ま、まだ入るの……)
抱き締められている背中はじっとりと吹き出た汗で輝き、密着した男の前面、胸と腹を放さない。新見は剛直をゆっくりと前後させながら、確実に押し入らせる。引く時にペニスに密着した内部の粘膜が捲れ上がっては鮮紅色を見せた。
勃った肉の真珠も強く擦れ合って、真知子に経験のない快楽を与えた。
「も、もう無理よ。これ以上は……せ、責めないで」
犯されているのに歓んでしまう。凶暴なほどの肉悦に囚われながら、真知子は哀願した。
男の腰の動きに同調する人妻が背後の新見に見せる横顔は上気し、桜色に染まって玉のような汗を浮かべていた。
「責める? あんたが悦んでると思うけどな、……お望みなら」
一時抜いてみる。赤紫色の剛棒には女肉が噴くとろりとした果汁がまつわりついて艶光りし、溢れたそれは内腿を伝い、磨き上げられたフロアに滴った。
「な、なんで……」
拒絶の言葉とは裏腹に、大きく腰を突き上げるが、むなしかった。あと一突きで歓喜の極北に到達するところだったのだ。
「いやがったくせに……イクところだったのかな?」
「うぅん。く、悔しい」
真知子が思わずもらした言葉は内面を吐露している。新見は正直に敗北を認めた人妻に再び挿入を行なう。
「ああ、きついわ……で、でも」
「欲しいのか? もっと入るぞ。お望み通りに、内臓まで突きまくってやる」
焦れたように振る真知子のウエストを固定して、とめどなく愛液を吐出させる陰部に亀頭をあてがった。柔軟な陰裂はそれを呑み込む。ペニス先端が子宮頸部まで届く、シャフトはまだ根元に余裕があるらしく、さらに侵入を続けた。
(こ、殺されちゃう)
犯す男のペニスの大きさ、その体位は競走馬の種付けを思わせる。剛刀を収めた肉の鞘となり、下腹部に張り裂けそうな感覚を抱き、突き破られる恐怖に身震いした。
女体の怯えと亀頭先端が感じる抵抗で、挿入の限界を察した男は緩慢な前後運動に移った。
「ふうぅ」
真知子の唇から安堵の息がもれた。ゆっくりしたストロークが生じる刺激が、真知子の恐れを解消させた。再び感じる肉棒の温かみが粘膜を通して脳を熱くする。
剛直の圧力で肉が引きつれ、興奮で尖った陰核が押し潰される形で擦れる。
「ああ、とける。溶けてしまう」
真知子は悦びを口走る。腰から熱い塊が成長して身体全体を満たしていくようだ。
「も、もうだめ……」
ついに真知子は男のピストン運動に逆らうように腰を前後させはじめた。
「あ、ああ……あなた。私を許してぇ」

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