本販売日:2018/08/23
電子版配信日:2018/09/21
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4317-4
「主任のフェラ顔、営業部の連中に見せてやりたいよ」
ベッドで男の股間に顔を埋め、肉茎を頬張る女上司・彩。
弱みを握られ、勤務後、部下の肉玩具にされる33歳。
会社では氷の女も、僕の寝室では従順な奴隷メイドに!
時折り反抗心を見せながらも、やがて牝声を響かせ……
調教はオフィスに引き継がれ、同僚全員へ奉仕を……
●もくじ
第一章 鬼上司・彩が期間限定の奴隷妻に
第二章 立場逆転の合図は会社からの退勤
第三章 汗臭い肉茎を咥える玄関フェラ
第四章 高飛車女はアナル折檻で黙らせろ
第五章 会議室のテーブル下で続く調教
第六章 奪われたお嬢様新入社員の純潔
第七章 取引先への「メイド服」接待
第八章 子づくりもご奉仕の一環です
あや(33歳)OL
まな(20歳)OL
本編の一部を立読み
(あっ、いやっ、だめっ、ああ……)
鎌首を持ちあげたコブラのような怒張から目を離せずにいると、膣奥がズキズキと疼きだした。
もう彩もこの感覚は、身体が肉棒に反応しているのだとわかっていた。
(ああ……情けない……たった二日で……)
最初の日と含めて二日目、しかも今日はまだ挿入はされていない。
どこまでも淫らな自分が彩は辛く、そして哀しかった。
「さあ入れますよ」
どこから持って来たのか、いつの間にかコンドームを装着していた信平は、メイド服のスカートを大きく捲り上げ、艶やかな尻たぶを剥きだしにして強く掴んできた。
「あっ、だめっ、待って、いや、あっ、ああああああ」
ノーパンのヒップに冷たい空気があたり不安の声をあげた彩だったが、その声色はすぐに艶を帯びていく。
硬化した亀頭が、まだ指責めの感触が残っている媚肉を引き裂いてきたのだ。
「あっ、あああん、いやああ、あああっ、ああああ」
立ちバックの体位で怒張を受け入れながら、彩はすぐに悲鳴のような喘ぎ声をあげ、腰までメイド服が捲り上げられた身体を仰け反らせる。
快感はすぐに頭の先まで突き抜け、太ももの中程までの白ストッキングの両脚が自然と内股気味にくねってしまう。
「ああ、だめっ、奥は、あっ、あああ」
反射的に奥はいやだと彩は口にしていた。ただ苦しいからとかそういうのではない、襲いかかってくるであろう激しい快感が怖かったのだ。
「ふふ、主任のオマ×コは僕のチ×ポが欲しくてお肉を絡みつかせてきてますけどね。欲しいんでしょ、ほら、もう奥まで入りますよ」
信平はあくまでゆっくりと腰を押し出し、媚肉を拡張させながら巨大な亀頭を最奥にまで持ってきた。
「主任の中、熱くてドロドロですね。とんでもなくえらいことになってますよ」
とんでもなくえらいこととは、彩の上司にあたる部長の口癖の一つだ。
そのものまねをしながら、信平は子宮口を小突くように硬化した怒張を小刻みに動かしてきた。
「あっ、馬鹿にしないで、あっ、ああ、くうう、あああ」
会社の人間の口まねをされながら犯されるのはより屈辱的だ。もちろん信平は彩の高いプライドをくすぐるつもりでやっているのだ。
(ああ……いや……これ以上昂ぶらないで……あ……ああ)
小馬鹿にされて悔しいのに、もう膣肉は彩自身でもわかるほど怒張を食い締めて脈動している。
そして、時折感じる胸の奥の締めつけもまた湧き上がってくる。
(いやあ、燃えないで……ああ……欲しがらないで)
ときめきにも似た感情は快感に直結しているようで、メイド服の身体が勝手によじれるのを止められない。
こんな姿で犯されるのが恥ずかしいなどと思う余裕もなく、肉体が悦楽に沈むのを堪えるので精一杯だ。
「おおっ、吸い込む動きまでしてきましたよ。よほど突いて欲しいのですかね、主任のいやらしいオマ×コは」
剥きだしのヒップを掴んだまま、肉棒をあまり動かしていなかった信平だが、その言葉と同時に一度だけ強く突いてきた。
「そんな嘘よ。あっ、だめっ、ひあああああん」
いくらなんでも吸い込むなどと、と反論しようとしたとき、怒張が最奥に向かって深く食い込んできた。
開かれたブラウスの胸元で、大きさを増しているように見える二つの柔乳が大きく揺れ、彩はカッと目を見開いて絶叫した。
「あっ、ああ……はあああ……あ……」
肉棒の突き出しは一度だけだったが、彩はもう息を荒くして、白ストッキングの両膝をガクガクと震わせていた。