彼女の母はやさしい未亡人
本販売日:2020/09/23
電子版配信日:2020/10/02
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4469-0
(だめ、私溺れちゃう、がまんできないの)
恥じらいつつ若茎を秘唇に受け入れる42歳。
自信を無くした青年をやさしく励ますはずが、
疼く身体に従うまま、肉交に乱れてしまう。
久しく忘れていた、男の××にイカされる感覚。
肌を重ねる相手が「娘の彼氏」だというのに……
●もくじ
プロローグ
第一章 もっと勇気を出して
熟未亡人に導かれた初体験
第二章 本当にしたいことを教えて
夢のような膣内射精
第三章 ママと私、どっちがエッチ?
初めてづくしのスイートルーム
第四章 恥ずかしいけど、してほしいの
清純娘の淫らすぎる性癖
第五章 和室って、いやらしいわね
温泉旅行でも教えてあげる
第六章 恩返しさせてください
至福の母娘アナル丼
エピローグ
ふみえ(42歳)年上女(熟)
まい 女子大生
本編の一部を立読み
「ゆっくりね。不安を感じたら止めていいから、まずはトライしてごらん。立派なモノを持ってるんだから」
亡き夫、雅之のモノしか知らない未亡人。文枝は四十二歳にして二人目の男を迎え入れようとしている。
「初めてなので、教えてください。入れる場所はココですか」
「そうよ。広志くんの先っぽを……そう、そのまま腰を前に進めなさい」
「はい……う、う……あぁぁ、入っていきますっ、文枝さんのオマ×コの中に、僕のチ×ポが……」
「は、あ、ぁ……ぃ、いいわ、そう、もっと奥まで、はぁぁん……」
夫の死後、六年もの長きにわたり、誰にも愛されずにいた寂しい女肌が、ゾワゾワと歓喜に粟立つ。意識が白んでいく。熱々として膣内を埋め尽くすペニスの感覚は、若き日々を思い起こさせた。
(凄く硬いわ。それに熱を持って奮い勃った茎が元気に脈を打っている……)
目を閉じてシーツを掴み、もう片方の手を乳房に這わせた。文枝の心は若き女子大生時代に戻っていく。
最奥まで深く埋まった肉柱が蜜壺をかき混ぜるようにグラインドする。抜き差しではなく密着したまま円を描くように肌が擦れる。
「ふ、文枝さんっ、動いてます。文枝さんのオマ×コがヒクヒクと僕のチ×ポに巻きついてきます。こうしてかき混ぜていると、すごく気持ちいいんです」
「私もよ。とても気持ちいいわ。あなたの優しさが伝わってくるもの」
年下の広志をあなたと呼び、亡き夫を重ねる。そういえば、夫も奥手な人だった。おおらかな性格の文枝と、繊細な夫は、互いを補完し合う関係だった。
(あぁ、帰ってきてくれたのね、雅之さん……)
目尻から涙が流れ落ちた。熱い感涙なのだが、誤解を生んだらしい。
「ご、ごめんなさい文枝さん。痛かったですか?」
「え……ぁ……そ、そんなことないわ。続けてちょうだい。ゆったりした腰使いで、夢見心地だったのよ」
現実に引き戻された未亡人は、潤んだ瞳で青年を見上げた。
不安そうに見えるが、顔は紅潮している。鼻を膨らませ、グラインドを再開させる広志。文枝がウインクでサインを送ってやると、彼は腰を振り始めた。
「あぁ、凄いぃ……大きくなってるぅ、私の中で……」
貞淑な膣内に迎え入れた若茎を、一人前に育て上げたような感覚だ。
事実、若きペニスは挿入時よりも嵩を増し、硬度をも極めながら柔襞を擦りたてる。
「はぁぁぁぅぅぅ、あっ、あああんっ、く、狂いそうよ」
文枝は悲鳴のような喘ぎを漏らし、恥壺からも淫らな涙を垂れ流した。
「めちゃくちゃ気持ちいいですっ。大好きな文枝さんのオマ×コに、僕のチ×ポがフィットしてます。うぅっ、そんなに締め付けられると、ヤバいですっ」
「はあんっ! 感じるっ、感じちゃうわ。だから、締め付けちゃうのっ、広志くんのオチン×ンが素敵だから、離したくないの……」
もうリハビリどころではない。カウンセリングもへったくれもない。熟れた女と若い男が、互いの肉欲を貪り合っていた。
「文枝さんのすべてが好きです。僕の理想の女性ですっ」
「あぁぁ、いやぁんっ、私みたいなおばさんに嵌まってはダメよ……」