本販売日:2006/01/23
電子版配信日:2007/12/28
本定価:681円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1407-5
「今夜だけは子供みたいに甘えていいのよ」
人妻保母のエプロンからこぼれる、柔らか巨乳。
顔を埋めて、女香を嗅いで、揉みしだいて……
優しく淫らすぎる保母たちにぶつける男の欲望。
フェラチオ、お仕置き、アナル体験、3P奉仕。
夜の園内は男と女のいけない遊戯場!
みどり(27歳)人妻
ゆり(21歳)その他
えみこ(33歳)年上女(熟)
本編の一部を立読み
(ああ、おっぱいだ)
逸朗がスーツの前ボタンをはずしたのは、本能的に乳房が欲しくなったからだ。察したのか、恵美子は上着を脱いでくれた。現われたのは、ブラウスに窮屈そうに締めつけられた丸み。下着のレースがくっきりと浮きでている。
逸朗は、そこに右手を伸ばした。曲面に沿って手のひらをかぶせる。
「あ──」
恵美子は小さな声をもらしただけで、したいままにさせている。彼女のほうも、甘えさせたいという気分になっているらしい。優しい眼差しにそれが表われている。母性本能のなせるわざなのだろう。
ふくらみは、やや固めな感触。二重の布越しでは、本当の柔らかさは味わえない。ブラウスのボタンもはずしにかかる。
胸もとだけ前を開くと、ブラジャーに包まれた乳房が現われた。
「もう……」
恵美子はさすがに頬を染める。けれど咎めることはしない。それどころか、自ら残りのボタンをはずし、ブラウスも脱ぎ去ってしまった。
「おっぱいがほしいの?」
「うん」
「大きいお兄ちゃんが、恥ずかしいわね」
めっと睨みながら、手を後ろにまわしてブラのホックもはずしてくれる。さほど羞恥を感じていない様子なのは、逸朗が年下だからだろう。年上の余裕ともとれる行動だ。
堅固な下着がくたっと弱まり、その下から大きく揺れて現われたのは、由里のものよりさらに巨大であろう豊満な乳房であった。
目の前にこぼれ落ちそうに迫るそれを、逸朗はあわてて支えた。手のひらに吸いつく肌ざわり。たふたふとはずむ感触。そして、甘い匂い。
乳暈はやや大きめで、そのせいか色は淡い。中央の尖りも、ケーキのてっぺんにのった甘菓子を連想させるたたずまい。
しばらく見惚れてから、逸朗は手のなかのものを揉んだ。悦びを与える愛撫の動作ではなく、ただ自分がしたいままに、興味本位で手指を動かす。
「ん──」
恵美子の上半身が悩ましくくねる。感じているのだろうか。呼吸も心なしかはずんできた。
「おっぱい、どうしたいの?」
「吸いたい」