武家妻くずし

仇討ち秘話

著者: 神室磐司

本販売日:2012/02/10

電子版配信日:2016/08/12

本定価:713円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-8128-2

シチュエーション

私は一人でも笠間の家を守って参ります……辻斬り
に斬られて落命した夫。後家として生きる咲江は、
武家女の誇りと、持てあます肉欲の狭間で葛藤する。
亡夫の背後にちらつく他の女の影、密通の噂、謎の
浪人集団……咲江は事件の真相を知り、夫の仇を討
つため、義弟の千三郎に助けを求める。困難と情念
の果てに、二人がたどりついた衝撃の真実とは?

<もくじ>
第一章 ふたりの義姉

第二章 捧げられた操

第三章 道場破り

第四章 後家の火照り

第五章 非業の死

第六章 仇討ち

第七章 武家女の柔肌

登場人物

さきえ(31歳)未亡人

なつ(23歳)人妻

さとみ(18歳)女剣士

本編の一部を立読み

咲江は静かに帯を解いた。しゅるしゅると音をたてて帯は解け、小袖の前がはだけた。真っ白な乳房がこぼれ出た。乳首は桜色で子供を産んだとは思えない。千三郎は、器用に指を使って咲江の腰巻きを外した。すると、下腹部の翳りがあらわになった。千三郎は女陰に手を伸ばして、指を滑り込ませた。そこは十分に潤んでいた。
「ああ、千三郎どの」
「義姉上」
「もっときつく、きつく抱いてくださいまし」
千三郎は咲江の乳首を吸うと、右手の指を女陰の奥へ差し入れた。そこは煮えたぎっているかのように熱かった。千三郎は咲江の体を横たえると、女陰へ指を二本入れた。そしてゆっくり抜き差しした。
「あああっ、いい気持ちです。もっと激しくしてください」
「義姉上、こんなに濡らして……」
「殿方がほしいのです。わたしの体を慰めてくれるのは勇次郎さまだけでした」
「やはり義姉上は勇次郎兄と」
「寂しかったのです。それでつい……」
千三郎は指を三本にした。女陰は三本の指をすっぽりと銜えこんで蠢いていた。
「すべて悪いのはわたしなのです。舌を噛んででも拒めばよかったのです。わたしは罰を受けなければならないのです」
「そんな罰だなんて」
「その前に、恭一郎さまの仇を討ちたかった。憎き仇。この手で殺してやりたい」
咲江は感じているのか、股を大きく開いた。
千三郎は女陰を舌でなぞった。
「ひい、感じる。千三郎どの、そんなところ汚い」
「汚くはありませんよ。こんなにきれいだ」
千三郎は滲み出てきた淫水を舐めて飲んだ。女陰は千三郎の指を締め付けてきた。
「千三郎どの。わたしは気をやってしまいそうです。早く、早く魔羅を」
そう言われて千三郎は、自分も小袖を脱いで、褌を外した。
魔羅がそそり立っていた。赤黒く、尖端から先走りの汁が滲み出ていた。
「大きい。立派な魔羅。わたしにください」
咲江は上半身を起こすと、千三郎の魔羅に口をつけてきた。赤い舌を出して、雁首のところを丹念に舐めた。それだけで、千三郎はいきそうになった。舌のざらつきがたまらない快感を呼び起こした。
「気のお早いこと。もう出てますわよ」
咲江は先走りの汁を舌で舐め取った。
「義姉上」
「さあ、この立派な魔羅を入れてくださいまし」
咲江は横になり、自分の両足を手で持って足を開いた。赤い女陰があらわになった。
千三郎は、女陰に魔羅をあてがうと、ずぶっと一気に貫いた。
「あああ、幸せです。ああ、いい。すごい、いい」
咲江は頭を左右に振って、よがり声を上げた。
女陰は十分に潤み、魔羅をすっぽりと銜え込んでいる。

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