清楚な四人の独身美母
本販売日:2020/10/23
電子版配信日:2020/11/06
本定価:763円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-4472-0
「恥ずかしいわ……何年もしてなかったから」
甘い喘ぎ声を漏らして男の身体にしがみつく桃果。
隣に住む28歳は、どこか寂しげなシングルマザー。
気軽に声を掛け合ういい感じのご近所さんは、
マッサージをきっかけに男女の関係になり……
彼女の母、幼なじみ、女教師、女上司……淫らな牝達!
●もくじ
第一章 彼女の母はシングルマザーの唾液フェチ
第二章 隣家の幼馴染みは独身の巨乳ママ
第三章 憧れの女教師は子持ちの筋肉フェチ
第四章 熟女主任はバツイチの匂いフェチ
あやの(38歳)社長
みお 女子学生
ももか(28歳)シングルマザー
すずか(34歳)女教師
みずほ(32歳)上司
本編の一部を立読み
(身体中を舐め尽くされ、あと残っているのは……)
濡れる舌は尾てい骨を越え、深い峡谷へと侵入してくる。
「敬介くん……そ、そこも……舐めてくれるの?」
うつ伏せのまま顎を上げ、振り返って問う。
盛り上がる二つの丘陵の谷間に顔を沈める敬介の、鼻から上が見えた。瞳は、「もちろん」とでも言っているように微笑んでいた。
(もっとも恥ずかしいお尻の穴まで、舐めてもらえるなんて。ああっ、考えただけで身体が疼く……)
別れた夫は決して舐めようとしなかった尻穴。ましてや指で触られたこともない。逆に綾乃のほうから夫のアヌスを舐めようとしても、激しく拒否されたこともあった。その出来事が、綾乃に離婚を決意させたと言っても過言ではない。
(あれほどの羞恥はなかった。好き合う者同士なら、アナル舐めなんて当たり前のはずなのに……)
そんな思いが脳裏をよぎった次の瞬間、窄まりに生温かい感触が這った。
「ひっ、ひぐっ、ああぁぁ……」
初めての経験は、背中を反り返らすほどの快感を生んだ。
「こ、こんなに気持ちがいいなんて! ううっ、うぐぅぅ」
女性器を舐められるのとは、まったく異質な快感だった。
綾乃の反応に気を良くしたのか、敬介のアナル舐めは、より大胆になる。
まずは、うつ伏せの状態から、ヒップを高々と持ち上げられ、膝立ちにされる。まるで後背位で男を求めるようなポーズだ。
「あっ、いやっ。広げないで、敬介くん……おばさん、恥ずかしい」
「わおっ。丸見えですよ、おばさん。よほど恥ずかしいのか、ひくひくしています。それにしてもここの周辺、お手入れしているのか、ムダ毛の一本も生えていない。ほんとうに綺麗な穴です」
「あ、ああぁ……」
目一杯に広げられ、眼下に晒された小さな窄まりを、敬介の唇が覆う。そうして思い切り吸引されたとき、足の爪先までがピンと張りつめ、綾乃は痙攣を起こした。さらに……。
「ひぃ! そこまでしちゃ……だ、だめっ。中に、入ってこないでぇー」
丹念に舐められ陶酔のあまり緩んだ肛孔に、敬介の尖らせた舌は容赦なく侵入してきたのだ。
肛内で縦横無尽に蠢く舌。入口からわずか数センチの範囲なのに、綾乃は内臓まで愛されている感覚に陥っていた。
「いいの。すごく感じているの……あひぃッ」
淫らに尻を揺らし、嗚咽を漏らす。前の穴からは愛液がポタポタと溢れ、シーツを汚した。
「だめ。もう、だめっ。イクわ。お尻の穴でイッてしまう、私は変態……」
アナルで敬介の舌を咥え込んだまま、綾乃は尻肉を大きく波打たせる。
(うしろの穴が、こんなに感じるなんて、知らなかった……)
絶頂に達した熟女の身体は、ゆっくり前のめりに突っ伏していった。