本販売日:2024/02/22
電子版配信日:2024/03/01
本定価:825円(税込)
電子版定価:880円(税込)
ISBN:978-4-8296-4714-1
美里……妻を亡くした娘婿の射精介助をする義母。
双葉……亡夫の弔問に訪れた教え子に肌を許す女教師。
琴音……職場の上司との情事に溺れるシングルマザー。
佐和子……家族を失った息子の友人を慰める美熟女。
狂わせるほど抱いて! あのひとの記憶を忘れさせて!
久々の情事に啼き乱れる、四人のさみしい未亡人たち。
第一章 妻の母・美里
娘の代わりの射精介助
第二章 女教師・双葉
恩師への淫らな弔問
第三章 シングルマザー・琴音
助けてくれた職場の上司と
第四章 友人の母・佐和子
癒やし合う姦係に溺れて
本編の一部を立読み
「和希さん、目を閉じて。それから呼吸はゆっくりと……」
素直に応じる娘婿。美里は肉棒を握りしめ、呼吸を合わせる。
膣口に漲りの先端をあて、入口をふさぐ。
「すごい。一ミリの隙間もないわ」
「襞がからみついて、挿入を催促してきます」
「そのまま、ひと思いに……来て!」
二人は同時に息を止める。そして和希が腰を突き出した。
「あおっ! 入って……くる」
「うぐっ、うぐぐぐぐぅ。ハウッ」
息を吐き出したとき、恥骨がぶつかった。
「か、身体が、鋼鉄の杭で打ち抜かれたようだわ」
「美里さんの中、柔らかくて温かくて、身体中が包まれているみたいだ」
「あっ、動かないで。もっと堪能したいの。逞しいオチン×ンを」
正常位で、深く挿し貫かれたまま静止する。
「ううっ。だけど……美里さんの中、ウネウネと動いてますよ」
「膣の肉が、和希さんの形に馴染もうとしているの。だからお願い、もうしばらくこのままで」
息も極力抑える。若い娘婿には酷だろうが、義母のわがままを押し通す。
(和希さんが少しでも腰を遣えば、あっという間にイッてしまいそう)
気を紛らそうとしたとき、脳裏に浮かんだのは何故か娘の顔だった。
(あの子、夫婦の営みで、いつもこの逞しいオチン×ンを味わっていたのね)
いまは亡き娘に嫉妬していた。
(イヤな母親……いえ、イヤな女ね、私)
頭を激しく振り、邪念を払い除ける。そんな美里の姿を、和希は不思議そうな顔で見つめていた。
「どうかしましたか? 美里さん、なんだか様子が……」
「ごめんなさい、なんでもないわ」
しばらく動きを止めていたおかげで、挿入時の衝撃も薄らいでいる。息遣いも落ち着き、膣肉のうねりも収まっているようだ。
「僕のペニス、美里さんの膣に上手く馴染めましたか?」
和希も冷静な声で訊いてくる。
「ええ、もちろん。和希さんの形に、ぴったりフィットしているわよ」
「よかった。身体の相性もまずは形から、ってことですかね」
「上手いこと言うのね、うふふ」
つまりは身体の相性は抜群ということになる。
「もう私は、手や口での奉仕だけでは満足できそうにないわ。きっとこれからも和希さんを求めてしまう。それでもいい?」
「僕も美里さんの身体を知ってしまった以上、後戻りできそうにありません」
「嬉しい。これからもよろしくね」
和希は大きく頷く。そして、満を持したように動き出す。
美里は開いた脚をM字で抱え、受けとめる。
「アアッ、激しくて、深いわっ」
「また膣肉がヒクつき始めた。すごく締めつけてきます」
「負けないで。和希さんの好きなように動いて。私は身を任せるわ」
美里は、娘婿がどういう愛し方をするのか知りたかった。それはイコール、娘とどんなセックスをしてきたのか、確かめるためだ。
(きっと娘は、この巨根で何度もイカされたはず。私にも同じように、数え切れないほどのアクメを……)