肛虐の十字架

著者: 御堂乱

本販売日:2004/04/23

電子版配信日:2007/08/01

本定価:681円(税込)

電子版定価:770円(税込)

ISBN:978-4-8296-1272-9

シチュエーション

(ああ、怖い、怖いわ。あなた、真知子を助けて……)

胸の十字架を握りしめ、必死で祈る人妻シスター。

立ったまま突き出された雪尻に、悪魔の肉茎が沈む。

「へへへ、聖母ってわりにはキリキリ締めつけるぜ」

間断なく続く抽送、初めて味わう肛悦に夫人は喘ぐ。

夫への貞節も忘れ、人妻はついに屈辱の絶頂へ!

登場人物

まちこ(29歳)人妻

みほ(22歳)婚約者

本編の一部を立読み

「夫が、夫がいるんです……か、かんにんしてッ!」

夫人は恥も外聞もなく、泣き叫びながら哀願した。

「わかってるぜ、シスター。月一のフニャちん亭主だろう」

「兄貴のぶっといのでハメられたら、気持ちよすぎて、亭主のことなんざすぐに忘れちまうぜ、ヘヘヘ」

夫人の狼狽ぶりを木藤と黒崎がゲラゲラとあざ笑う。

「ヘヘヘ、痺れるような強烈なのをぶちかましてやるからよ」

竜二は右腕を上下させて、夫人の身体を揺らしながらあざ笑った。

「もう俺から離れられなくなるぜ、奥さん」

「い、いや……かんにんしてッ……」

「フフフ、奥さんも尻の穴でハメてもらいてえだろうが、肛門は明日の接待にとっておかねえといけねえからな」

前で犯ってやるぜ、と言うと、竜二は二度三度、双臀に灼熱の先端をこすりつけ、夫人に悲鳴をあげさせてから、ゆっくりと押し入った。

ひーッ……夫人は絹を引き裂くような悲鳴を噴きあげ、宙吊りの背中を弓なりにのけ反らせた。

「うッ……うむむッ……」

あまりの大きさに夫人は白眼を剥いた。額にじっとりと汗がにじむ。深々と貫かれ、先端は子宮口にまで達しているかと思うほどだ。

「フフフ、どうだい、奥さん。俺のが奥まで届いているのがわかるだろう」

後ろから汗まみれの乳房をすくいあげながら、竜二がせせら笑うように言った。

「亭主以外のチ×ポを咥えこんだ気分はどうだい、ヘヘヘ」

「…………」

押し入っているもののすさまじい迫力に、夫人はハアハアと熱いあえぎをもらし、じっとり濡れた黒髪を弱々しく振るばかりだ。

(あ、あなた……)

夫人は眼を閉じて、救いを求めるように夫の面影を追う。

(ゆ、許して……あなた……)

無理やりとはいえ、とうとう夫以外の男と肉の契りを交わしてしまったのだ。取りかえしのつかない罪の深さに、夫人は嗚咽する以外、なす術を知らない。

「ヘヘヘ、シスター、とうとう兄貴のぶっといのを咥えこんじまったね」

木藤が笑えば、黒崎も、

「根元までうれしそうに咥えこんでやがる、ヘヘヘ、生々しいねえ」

と笑い、つながった部分を舌なめずりしながら覗きこんだ。

濡れそぼったピンク色の陰唇は、竜二の黒々とした男根に無残に押しひろげられながら、ジクジクと果汁をにじませている。

「ヘヘヘ、面白いのはこれからだぜ」

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