「たまんねえな、夫の部長は最悪だけど奥さんは最高だぜ」
長大な肉棒が子宮奥を叩く度、人妻の唇から漏れる嬌声。
欲望のおもむくままに貫きドクドクと白濁を流しこむ寛.
夫のいない家、秘密の乱交ビーチ、背徳不倫旅行で、
連続絶頂に貞淑妻は理性を奪われ成熟した女体に魔悦が……
上司の美しい妻は「ヤるだけが目的」の都合のいい牝穴!
(文庫換算 186ページ)
●もくじ
第一章 大嫌いな上司、その妻のエロすぎる身体を
第二章 三十路水着美熟女に中出しする淫猥ビーチ
第三章 温泉旅館で下品騎乗位のトリコに堕とす
第四章 ヤるだけが目的なので排卵日無責任セックス
沙和 人妻
本編の一部を立読み
「こんな場所だからね。今日はナマハメといこうじゃないか」
「だ、だめですっ……それだけは……あぁッ」
気力を振り絞って逃げ出すべきなのに、金縛りにあったみたいにカラダは動かない。
「楽しみだよ」
狙った人妻と避妊具なしで初めて繋がる暴漢の口角は上がっている。
入れるべき穴がハッキリ見えるまで露出してしまっている鮮紅色を、握った分身の切っ先で、ねちっこくなぞった。
「あああっ……いやぁん……はぅぅぅっ」
一度達した人妻の陰裂の底は、ドロドロだった。
粘っこい愛液の層で覆われていて、甘酸っぱいレモン臭が立ち上っている。
ドス黒い先端でなぞられると、焦らさないでとばかりにヒクつき、迎え入れるみたいに粘膜はせり上がった。
「こんなにして、いやもないもんだ」
「ほ、ほんとに……あああ……ナマは……ナマだけは……ぁ」
潤んだ瞳で見つめて哀願する人妻。
衆人環視での性行為も、夫の知らないところでその元部下とひとつになるなど、罪が深すぎる。
「ずっぷりハメられ、オマ×コをメチャメチャにされたら、気持ちも変わるよ」
人妻の愛液が染みこんだ己の分身の切っ先を、小幅な収縮を繰り返す膣の入り口に浅く埋めた。
首を振って嫌がる顔と、ボリューム満点のヒップの割れ目の延長線上も視界に収めつつ、腰を進める。
「あっ、あっ、ああああッ」
正確に狙いをつけた他人棒が、胎内に押し入ってきた。
「だ、ダメって言ったのに……はううぅぅッッ」
生白い肉花弁も、鮮紅色の粘膜のビラビラも内側に巻き込まれる。内部の膣ヒダは根こそぎめくり返されていく。
「こ、これ……ああんっ……前よりも大きい……ぃ」
胎内を己自信の形に変える怒張の圧迫感は、自宅で味わわされたときよりも増していた。
「はああん……おっきいのが……ゆっくり進んで……ああン」
前よりも太いのをねじ込まれているのに、声が甘く上ずってしまう。
膨満感も不可思議なまでに被虐の快感を帯びていた。
「オマ×コの中のオレのチ×ポが分かるんだね、これはどうだい?」
おへその下まで貫いて、一番奥のコリコリした壁に当たったとき、肉体ごと雄棒を揺らす。
「あああっ……分かり、ますっ……ああっ、子宮が揺すられて、ああん」
四つん這いの後背位で若い怒張を受け止める人妻は、下を向いて髪をなびかせた。
快美がカラダの奥から噴きだしてくる。
乳首やクリトリスみたいに強烈ではないが、濃密な陶酔は脳裏まで満たす。
「なにをされてるか分かるなら、形も感じ取れるんじゃないか、ん?」
入り口近くまで引き抜いては、また最奥をノックした。長くゆったりしたストロークで胎内を陰湿に擦り上げる。
「はああっ、あああ……硬くて大きいのが、んんっ、ナカをずりずりってぇ」
内臓を奥へ手前へめくり返される被虐快美が強すぎて、よく分からなかったが、続けられれば続けられるうちに、粘膜で詳しく察知できるようになってきた。
己のピンク色の膣をかき回す、ドス黒い剛直のイメージが脳裏に浮かぶ。
「ナマなんていけないのに、ああっ」
意識が肉悦に塗りつぶされていく。
ヌチュヌチュという性器同士の恥ずかしい擦過音を耳にするのも快感で、カラダは熱くなる一方だ。
「ハッキリと男性器のカタチが分かると、ますます、ああんん」
淫部を限界まで広げる剛直が出たり入ったりするのに合わせ、乳白色で粘つく愛液が溢れてくる。
太ももに垂れたり砂地へ滴り落ちたりするだけではない。突き込むときにはヒップを押しつぶし、抜くときには元の桃尻に戻すのを繰り返す若者の日焼けした下腹部へも、糸を引いて付着していた。
「男性器じゃないだろ。チ×ポと言うんだ」
覆い被さって耳元で囁く。いつもの低音セクシーボイスだ。
汗をかいてヌルつくしなやか背中に筋肉で割れた前半身を預け、手に余る巨乳を揉みくちゃにしながら何度も迫る。
「ああっ、ち、チ×ポぉ、あああん、オマ×コでチ×ポ感じるとすごいですぅ」
敏感に昂ぶったバストと性器を同時に嬲られては、どうしようもなかった。
強情だった人妻も、淫らに悦ばせてくれる若い外道の求めに応じてしまう。
「どうすごいんだい?」
「膣ヒダが根元から抉られたり、はああっ」
大好きな乳首も弄くられながら、ハレンチな告白をする。
「熱く逞しい脈動が、ああ、子宮に触れたりする瞬間がハッキリ意識できると、あああ、オマ×コがとっても気持ちいいんですぅ」
「わかるよ。そう言ってる間も、オマ×コがキュッと締め付けるからね」
「ああっ、もう、ダメ、あああん、わたし、もう」
人妻は切なげに見つめてきた。
脅迫して肉体関係を結ぶ卑劣な男へ、夫にも向けたことのない爛れた視線を送っている。
「とうとう素直になったんだね」
強情に拒絶していたときの気配は、随分となりを潜めている。
あんなに気にしていた他人の目も、意識からは飛んでいる。悪辣な若者へ、ただただ熱く淫靡な眼差しを向けていた。