本販売日:2012/09/24
電子版配信日:2013/03/08
本定価:713円(税込)
電子版定価:770円(税込)
ISBN:978-4-8296-1884-4
「勇気を出して……私と経験しちゃおうか?」
美脚お姉さんに密室で教わった、大人になるためのABC。
未亡人の蕩ける熟肉で覚えた、牡へ成長するためのXYZ。
未来と明乃、二人の年上が施す特別個人授業を経て、
憧れつづけた叔母・今日子との交合で、歓喜は頂点に!
年上の果実で甘美なる世界に導かれる最高の「青い体験」!
●もくじ
第一章 僕に最高の初めてを教えてくれた女(ひと)
第二章 密室で僕を優しく挑発してくれた女(ひと)
第三章 和服を脱いで僕に淫らな思い出をくれた女(ひと)
きょうこ(27歳)叔母・伯母
みき(19歳)エレベーターガール
あけの 未亡人
本編の一部を立読み
「ねえ、直人くん。私と……セックス、したい?」
今日子が尋ねると、直人はゴクリと唾を飲み込み、そしてコクコクと首を縦に振る。
「う、うんっ。し、したいよ、今日子さんとセックス……初体験、したい」
「本当に、私が初めての相手でいいの? 後で、同じ年頃の彼女ができた時に、後悔しない?」
念を押して尋ねる今日子に、直人は胸の奥に閉まっていた想いを打ち明ける。
「後悔なんてするわけないよ。僕、昔から恋人にするなら今日子さんみたいな人がいいなって思ってて。でも今日子さんには、年も離れてるし子供だから相手にされないだろうなって、どこかで諦めてたんだ。けど、夏休みになって今日子さんの家に泊めてもらってから、グッと今日子さんと近づけた感じがして、もしかしたらって思い始めて。だから、今こうなってることが本当に、夢が叶ったみたいで嬉しいんだ」
ジッと今日子を見つめ返すその瞳はどこまでも真っ直ぐで、久しく忘れていた甘酸っぱい感情を今日子の胸に呼び起こす。いや、これまで受身の交際ばかりで本気になったことがなかったことを考えれば、ここまでの胸の疼きは今日子にとっても初めてかもしれなかった。
今日子は軽く目を閉じると、直人の唇にそっと唇を重ねる。そして唇を離しニコリと微笑むと、腰を浮かせて秘裂を直人の肉棒の先端に合わせ、陰唇を指でクニッとくつろげる。
「直人くんの初めて……もらっちゃうわね」
そして今日子は腰を下ろし、自ら秘唇に肉棒をグプグプと咥え込んでいった。
「んくっ……んんんっ……ンアァァ~ッ」
「くあっ……くうぅぅーっ」
互いに何度も絶頂を迎えるほどの濃密な前戯により鋭敏になっていたそれぞれの粘膜は、粘液にぬめりながら擦れ合うことで目もくらむような快感を同時にもたらし、お互いの唇から官能の呻きを漏れ出させる。
今日子は悦楽に腰をくねらせながらもじっくりと腰を下ろし、やがて長大な肉棒を根元までズップリと膣穴全体で咥え込んでみせた。
「ハァ、ハァ……全部、入っちゃったわね」
「う、うん。これで僕も、大人になったよね。今日子さんにつり合うようになったかな」
「ウフフ。さあ、どうかしらね……。でも、少なくともこの逞しくていやらしいオチ×ポは、もう子供じゃなさそうね、アンッ」
直人の肉棒は、これまで経験したなかでも最大の圧迫感で今日子の膣穴をみっちりと押し広げていた。だがその埋め尽くされる感覚は決して痛みを伴うわけではなく、むしろ欠けていた部分を補ったかのようななんともいえない充足感を今日子の膣内、そして胸の内にもたらしてゆく。
「よかった。今日子さん、美人だから、今までの彼氏と比べられてガッカリされたらどうしようかと思ってたんだ」
「ガッカリなんて、そんなことないわよ。私だってそんなに経験ないし、むしろこんなすごいのなんて初めて……あっ」
安堵に胸を撫で下ろす直人につられて、今日子もかぶっていた大人の女の仮面をついつい外して本音を漏らしかけてしまう。不思議そうに今日子の顔を見つめる直人の視線をごまかすように、今日子はゆっくりと腰を浮かせて肉棒を膣穴からヌプヌプと引き抜いてゆく。
「うあぁっ。オマ×コのお肉に、チ×ポがヌチュヌチュ引っ張られるっ」
「んくうぅんっ。……きもちよくしてあげるわね、直人くん」